作業上の注意
· 電動工具で行なう全ての作業(例:メンテナンスや工
具の交換など)の前や、電動工具を輸送および保管す
る際にバッテリーパックを電動工具から取り外してく
ださい。オン/オフスイッチが思いがけず作動すると怪
我の危険が発生します。
· 作業前には必ず安全装置と作動装置が問題のないこと
を確認してください。作動に問題のある電動工具はす
ぐにバッテリーパックを取り外し、フィッシャーのカ
スタマーサービスにご連絡ください。
· 改造されている電動工具の操作は行なわないでくださ
い。電動工具のどの部分も解体したり遮断しないでく
ださい。
· 例えば、以下による電動工具のいかなる機能低下や
損傷も避けてください:
· 刻印、メーカーが認めていない改造、地面への落下、
ハンマーとしての使用。
· 長い作業休止時と作業終了時には電動工具のスイッチ
を切って、バッテリーパックを取り外して、出来るだ
けマガジンを空にしてください。
打ち込み工程の関連項目
· 作業する際には、固定される材料のメーカーの基準を
遵守してください。工具の周囲に注意してください。
もし背後に人がいる場合は、壁、天井、床にピンを打
ち込まないでください。ピンが下地を打ち抜いて、負
傷の原因となることがあります。
MOAL_FXC-85.indb 229
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· ピンは、常に下地に対して垂直に打ち込まなくてはな
りません。すでに打ち込んであるピンの上にピンを打
ち込まないでください。このような場合、ピンが変形
するか、ピンが挟まって動かなくなるか、電動工具の
動きが制御を失う場合があります。
· ピンが正しく打ち込まれたか確認してください。しっ
かりと固定するには、ピンは座りが高すぎても低すぎ
てもいけません。打ち込み過程が失敗してコンクリー
トが損傷した場合は、規則に応じて修理しなくてはな
りません。
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s
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· 次の記載は、https://www.fischer-international.com
にあるフィッシャーのピンに関する文書でご覧になれ
ます。
· ピンのヘッドの高さ h
NHS
· 有効埋込長さ h
ef
· コンクリート最小厚 h
· ピン2本間の最小距離 s
min
· 最小のへりあき距離 c
min
· 許容荷重
JP
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13.07.2023 11:24:16
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