基本操作
4. 詳細については、メニュー・タイトルのヘルプ・アイコンをタップしてヘルプ・トピックを開きます。
5. メニューの外側をタップしてメニューを閉じます。
オートセット:波形をすばやく表示
オートセットとは、信号特性の分析、トリガした波形の自動表示を目的とした水平軸設定、垂直軸設定、トリガ
設定の変更を行う機能です。トリガ設定と水平軸設定にさらに細かい変更を加えて、希望する波形ポイントを表
示することもできます。
1. 目的の信号に対応したプローブを適切なチャンネルに接続します。信号にはアナログとデジタルがあります。
2. Trigger(トリガ)バッジを 2 回タップして、トリガ・ソースを目的のトリガ信号に設定します。
3. その他の関連する信号を使用可能なチャンネル入力に接続します。
4.
チャンネル波形を波形ビューに追加します。Add a channel waveform to the display
5. ファイル(File) > オートセット(Autoset)をタップするか、前面パネルのオートセット(autoset)ボタンを押
します。Stacked Display(スタック・ディスプレイ)モードを使用しているときは、本機がトリガ・ソース・チ
ャンネルの信号特性(アナログまたはデジタル)を分析し、そのチャンネルのトリガ波形が表示されるように
水平軸設定、垂直軸設定、トリガ設定を調整します。ADC を最大限に活用するために、すべてのアクティブな
波形の波形スライスのそれぞれについて、垂直軸スケールが調整されます。
Overlay Display(オーバーレイ・ディスプレイ)モードを使用しているときは、本機がトリガ・ソース・チャン
ネルの水平軸設定とトリガ設定を調整し、そのチャンネルのトリガ波形を表示します。オーバレイ・ディスプ
レイ・モードのすべてのアクティブなチャンネルの垂直軸スケール/位置の調整は、User Preferences(ユーザ
設定)メニューの Autoset(オートセット)パネルの Autoset in Overlay Display Mode Optimizes(オーバレイ・ディ
スプレイ・モードでのオートセットの最適化方法)の選択によって制御されます。Visibility(可視性)を選択し
た場合は、オートセットはすべてのアクティブなチャンネルの波形が画面上に均等に配置されるように、垂直
軸のスケールおよび位置が調整されます。Resolution(分解能)を選択した場合は、オートセットはすべてのア
クティブなチャンネルの波形が ADC のレンジを最大限に使用するように、 垂直軸のスケールおよび位置が調整
されます。
注 : オートセットの実行中に機器が調整するパラメータを設定できます。Utility ( ユーティリティ) > User
Preferences(ユーザ設定)> Autoset(オートセット)の Autoset(オートセット)パネルを参照してくだ
さい。
オートセットのガイドライン
•
オートセットでは、3 つまたは 4 つのサイクル(検出された信号によって決まる)と中間レベル付近のトリガ・
レベルが表示されます。
•
トリガが Edge(エッジ)タイプ、立ち上がりスロープ、DC カップリングに設定されます。
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を参照してください。