第八章
故障及び排除
8.1 テーブルが回転しない
点検・修理方法:まずは電気系統の故障か設備の故障かチェックします。
点検・修理方法:
- 正転逆転スイッチのペダルを踏む又は上げることでモータの反応を観察します。如何なる反応がなかった場合に
は、回路計で正転逆転スイッチを測定します。配線端子の電圧が正常であるかチェックします。正常でない場合に
は電力供給回路又は電源プラグを検査します。正常である場合には回路計で正転逆転スイッチの配線端子と配線端
子を測定します。電源スイッチのペダルを踏む又は上げる際には、電圧が正常であるかチェックします。正常でな
い場合には正転逆転スイッチが損傷します。正常である場合にはモータ又はコンデンサーが損傷します。
- モータがブーンブーンとイ音があったが作動しない場合には、上述と同じの手順で行ってください。測定結果が正
常でない場合には正転逆転スイッチが損傷しました。正常である場合には、手動でギアボックスの滑車を回転さ
せます。回転させなかった場合にはギアボックスが故障しました。回転させる場合には、モータ又はコンデンサー
が損傷しました。
- モータが正常に回転できるがテーブルが回転できない場合には、ギアボックスが故障しました。例えば:ギアボッ
クスの滑車がウオーム滑車装置を駆動できない:タービンの脱落等。
8.2 タイヤの取外し時に駆動がない
点検・修理方法:タイヤ取外しの際にモータの稼働状況を観察します。タイヤの取外し時に稼働できなかった場合
にはモータのトルクが小さい又はコンデンサーが故障しました。モータが稼働できるが滑車が滑る場合には、ベル
トのゆるみによるものなので、ベルトを締めてください。
8.3 クランクがスチールリングを固定できない
点検・修理方法:空気供給気圧が本取扱説明書の要求に合致するかチェックします。合致する場合には、空気漏れ
又は空気混入があるかチェックします。あった場合にはクランプの故障によるものです。
8.4 シリンダーがタイヤを固定できない
点検・修理方法:タイヤ固定できない場合には(無負荷時にシリンダーが作動できるが、固定時にうまくできない)、
気圧が低い、空気が漏れる又はシリンダーの空気混入が起きた可能性あります。無負荷時に作動できる場合には、
圧縮空気はシリンダーのタイヤ固定ヘッドに作動できません。
- 空気提供気圧が本取扱説明書の要求に合致するかチェックします。合致した場合には、シリンダーに空気漏れがあ
るか、シリンダーの両側の空気管をチェックして空気源と接続します。五方弁の二本の空気管mの一本から空気が
出ます。タイヤ固定ペダルを踏むと、もう一本の空気管から空気が出ます。正常でない場合には、五方弁又は五方
弁の設置位置を調整してください。
- 五方弁が正常である場合には、元戻し端の空気管を接続させ、タイヤ固定端のジョイントに空気が出ないと正常
です。空気が出る場合には、シリンダーピストンが断裂する又はシールリグが摩損しました。
- 気圧の点検:気圧計でオイルミスターの送気口の気圧が本取扱説明書の要求に合致するかチェックします。送気口
の気圧が足りない場合には、エアーコンプレッサーの送気を増加させます。送気口の気圧が要求に合致するが気圧
が足りない場合には、オイルミスターの圧力調整つまみを回します。それでも効かなかった場合にはオイルミスタ
ーを交換します。
AE1022H/AE1022H-3
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