Q4 : プロテクタ開閉時の注意事項を教えてください。
A4 : 下記の点にご注意ください。
(1) 水しぶきや砂のかかるおそれのない場所で、開閉してください。
(2) 前蓋と後蓋のすき間、 バックル等凹凸の有る個所に付着した水滴を拭取っ てください。
開けた時にプロテクタ内に水滴が流れ込むおそれがあります。
(3) プロテクタを開ける際に、 髪の毛や身体から、 プロテクタ内やフラッシュの上に水滴
が落ちないようご注意ください。
(4) 開いたプロテクタのOリングとOリング接触面に、砂、繊維くず等異物の付着がない
ことを確認してください。
(5) 海水のついた手でフラッシュに触らないようにしてください。
(6) 撮影中に水滴等、 水漏れの兆候を発見した場合は、 直ちに潜水を中止し、 再度、 水漏れ
のテストを行い水漏れの有無を確認してください。 フラッシュが濡れていたら水分を
拭取りご使用を中止して弊社サービスステーションまたはお買上げの販売店へご相
談ください。
Q5 : 使用後のプロテクタの取扱いを教えてください。
A5 :使用後のプロテクタはなるべく早くフラッシュを取出し、 真水で洗ってください。海
で使用した場合は塩分を落とすために一定時間漬けておくと効果的です。真水の中
でボタン・ダイヤルを操作し軸回りの塩分を洗い流してください。 水洗い終了後塩分の
付いていない乾いた布で水分を拭取り、 陰干しで乾燥させてください。 乾燥させるた
めにヘアドライヤー等の温熱風を使用したり、 直射日光にさらすことは避けてくださ
い。 高温や直射日光にさらすとプロテクタの変形・変色・破損やOリングの劣化の原因
となります。 プロテクタ内部は乾いた繊維くずの出ない柔らかい布で拭いてください。
Oリングを外して塩分・砂・埃等の付着物を拭取り、 さらにOリングがはめ込まれて
いた溝と、 Oリングが接触していた面も同様に付着した汚れを拭取って乾燥させてく
ださい。 Oリングを溝から外す時に先端の鋭利なものを使用するとOリングに傷を付
けて水漏れの原因となることがあります。必ず付属のOリング取り外し用ピックを
ご使用ください。
Q6 :水中での使用方法を教えてください。
A6 :下記の点に注意してご使用ください。
(1) プロテクタを確実にブラケットやアームに取付けます。
(2) フラッシュ光がけられないように注意してプロテクタをお好みの向きに調節します。
(3) フラッシュのモードをTTL AUTOまたはMANUALモードに合わせて撮影します。 (各
モードでのカメラ側の設定は、カメラの取扱説明書またはフラッシュの使用説明書
をご参照ください。 )
Q7 :水漏れ有無の確認方法を教えてください。
A7 :事前テストとフラッシュ装填後の最終テストで確認してください。 事前テストはフラッ
シュをプロテクタに入れずにご使用深度に沈めて水漏れの有無を確認するのがいち
ばん確かですが、 実施が難しい場合は水深1メートル程度のところやバスタブでのテ
ストでも実施した方が安全です。 最終テストはバスタブやバケツでも実施可能です。
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