3. ポンプの出口側から出ているチューブをメスシリンダーに入れます。
4. [VOLUME CALIBRATION (量の校正)] を押します。複数の量が表示された場合は、校正するいず
れかの量を選択します。
5. [START (開始)] を選択します。ポンプが逆転して、取入管がパージされます。その後、ポンプが
正転して、サンプルの採取が開始されます。
6. 選択した量または洗浄位置でポンプを停止します。
• サンプル量: メインプログラムに指定されている量が採取されたら [STOP (停止)] を押します。
• 洗浄: 取入管内の液体が液体検出器に達したら [STOP (停止)] を押します。
• 雨水量: 雨水プログラムに指定されている量が採取されたら [STOP (停止)] を押します。
7. [DONE (完了)] を選択して次の量の校正に進むか、 [REPEAT (繰り返し)] を選択して再度校正を行
います。
8. すべての量の校正が完了したら、[DONE (完了)] を選択します。
9. 出口側のチューブをサンプラーのチューブ継手に接続します。
10. [START (開始)] を選択して、サンプリングプログラムを開始するか、[CANCEL (キャンセル)] を
選択して終了します。
サンプル量の確認
サンプル量が正確であるかどうかを確認するには、 グラブサンプルを採取します。量を確認する目的
では校正に戻らないでください。そうすると、 校正開始時に量の補正値がゼロにリセットされるから
です。
1. [MANUAL OPERATION (手動操作)] を押します。
2. [GRAB SAMPLE (グラブサンプル)] を選択します。
3. 取入管をサンプル水に入れます。
4. ポンプの出口側から出ているチューブをメスシリンダーに入れます。
5. 液体センサが有効になっている場合は、確認する量を入力します。
6. 液体センサが無効になっている場合は、プログラムに指定した量を入力します。
7. [ENTER (入力)] を押します。ポンプのサイクルが開始されます (パージ、サンプリング、パー
ジ)。
8. メスシリンダー内の採取された量と想定していた量を比較します。採取された量が正しくない場
合は、量の校正を再度実行します。
メンテナンス
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、 必ず資格のある要員が行う必要があり
ます。
感電死の危険。メンテナンスまたはサービス活動を行う前に装置から電源を切り離します。
生物学的危険への曝露。試料ボトルおよびサンプラーコンポーネントと接触している間は安全処理手
順に従ってください。
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日本語
危 険
危 険
警 告