84
コミッショニング
84.4
追加機能
85
トラブルシューティング
102
テスト入力
テスト入力:GSE6L センサにはテスト入力 (配線図の「TI」または「Test」 ) が備わ
っており、これを使用して投光器をオフにして、センサが正常に機能しているかど
うかを確認することができます:LED 表示灯付きのメスケーブルコネクタを使用す
る場合は、TI が適切に割り当てられていることを確認する必要があります。
投光器と受光器の間に対象物があってはなりません。テスト入力を有効にします
(配線図を参照、TI は 0 V)。投光 LED がオフになる、または対象物の検出がシミュ
レートされます。機能を確認するには、以下の表を使用してください。スイッチン
グ出力が下表のように動作しない場合は、使用条件を確認してください。エラー診
断のセクションを参照してください。
表 47: Test input
GS6L
The test input is always
connected to Q
Test input, low active (≤
2 mA)
トラブルシューティングの表は、センサが機能しなくなった場合に、どのような対
策を講じるべきかを示しています。
表 48: トラブルシューティング
LED 表示灯/故障パターン
光軸が受光器に合わせて調整
され、光軸上に物体が何もな
いにもかかわらず、黄色 LED
が点灯しない
光軸に対象物がなく、出力信
号がない
黄色い LED が点滅
+ (L+)
Test
– (M)
原因
無電圧、または電圧が限界値
以下
電圧がきていない又は不安
定
センサの異常
テスト入力(Test)が正しく
接続されていない
センサの動作準備はまだ整
っているが、動作条件が最適
ではない
+ (L+)
Test
– (M)
対策
電源を確認し、すべての電気
接続(ケーブルおよびプラグ
接続)を確認します
安定した電源電圧が供給さ
れていることを確認します
電源に問題がなければ、セン
サを交換します
テスト入力の接続を点検し
ます。LED 表示灯付きのメ
スケーブルコネクタを使用
する場合、テスト入力が適切
に割り当てられていること
に注意してください。
動作条件の点検: 光軸 (光軸
スポット) を完全に受光器に
合わせます。 / 光学面の洗
浄 / ポテンショメータを最
大感度に設定した場合: 投光
8025390 | SICK
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