い。
- 自転車のトップチューブを支えながら、 サ
ドルを引いたり押したりすることで、 自転車
が安定しているかどうかを確認して下さい。
安定していない場合は、 クイックレリーズ
を締めなおしてください。
クイックレリーズの締め付け具合は、ご自身
の自転車での締め付け具合いと同等にしてく
ださい。クイックレリーズの取扱いは部品メ
ーカーの説明書でご確認ください。
10_M12/ 142mmスルーアクスルの
場合のカセットスプロケットの取り
付け
- リアがM12 スルーアクスルの自転車の場合、
チェーンステースピンドルのスリーブセット
を交換して下さい。
1) 130 - 135mm チェーンステーの場合、 必
要に応じて、 左側アダプター(D) を取り外
し、右側アダプターを緩めて下さい。( 図16)
2) 142mm チェーンステーの場合、その端に
右側アダプター (L)をねじ込み、 左側アダプ
ター (E) を差し込んで下さい。 (図17)
3) 17mm キーを用い、 締付トルク5Nm でス
ペーサー (E) を取付けます。 ナットとスピ
ンドルを締付ける際、 耐油性の中強度ネジゆ
るみ止め剤を御使用下さい。
4)自転車のリアブレーキのアーチを緩め、後
輪のスプロケットとフロントのチェーンリン
グの一番小さいギアにチェーンをかけ、スル
ーアクスルを後輪から抜きます。
5)自転車のエンドをTURNOのカセットスプ
ロケットに掛けます。
6)TURNOのスプロケットのシャフトにスル
ーアクスルを差します。
7)自転車が安全に取付けられていることを確
認の上、スルーアクスルを強くロックし、自
転車を確実に固定します。
8)サドルやフレームを動かして、自転車が安
定していることを確認して下さい。自転車が
安定していない場合は、さらに強くスルーア
クスルをロックして下さい。
注:フットはトレーナーが床に垂直になるよ
うに、3段階の高さ調整ができるようになって
います。通常は0mmの面が下になるようにし
ますが、床面の状態に合わせて、3mmか6mm
に合わせることも可能です。(図18,19,20
,21,22)
-最初はゆっくりとペダリングをスタートし、
だんだんスピードを上げてゆき、トレーナー
が安定していることを確かめるようにして下
さい
11_自転車の取り外し
- 自転車のチェーンを、 前後共に 一番小さい
ギアに入れます。
-
クイックレリーズを緩め(またはスルーア
クスルを抜き)、 自転車をトレーナーから取
外して下さい。
-
トレーナーを持ち運んだり、 保管する際
は、 安全レバーを押し(図23)、 脚を折り畳
んだ状態にして下さい。 (図24)
-
フロントのフットは60度回転させて(図25
)コンパクトに折り畳むことができます。こ
の場合、トレーナーを保管の際は必ず水平に
置き (図26)、倒れて破損しないように注意
して下さい。
12_CAMPAGNOLO® 9/10/11 S対応
フリーボディへの交換方法
CAMPAGNOLO® 9/10/11 SPEED対応フリーボ
デ ィへ交換する場合は、以下の通り作業を行
って下さい。
1)コグセットシャフトのアダプタのネジを外
します(図27)。
2)フリーハブボディを Turno シャフトから取
り外します(図28)。
3) Campagnolo® カセットと互換性のあるフリー
ハブボディを完全に挿入します(図29-30)。
4) 5mm六角レンチを使って、コグセットシャ
フトアダプタを5 Nm(44in-lbs)のトルクで
締め付けます。中強度の耐油性のネジロック
剤を使用して、シャフトのアダプタをロック
します。
・9スピードカセット(図7)にはスペーサー
2枚(Bを参照)、10スピードカセットにはス
ペーサー1枚(図7A)が必要で、11スピード
カセットにはスペーサーは不要です
。 使用されるカセットのブランドにより、上
記の一般的性格とは差異が生じることがあり
ます。
注意!
カセットスプロケットの取付作業は必ずカセ
ットの取扱説明書に従って行って下さい。ス
ペーサー使用の有無、ロックリングの締め付
けトルク等も必ずカセットの取扱説明書に従
って下さい。
注:取付に関する問い合わせや取付作業は購
入店に依頼して下さい。正しくない取付によ
る本製品及び自転車、その他の損傷等につき
ましては保証対象外です。
JP
(図8)
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