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13_メンテナンス
TURNO
に定期的なメンテナンスは不要です
が、 以下の使用上の注意を守って使用してく
ださい。
使用後毎回、 TURNO を清潔な布で拭いてほこ
りや汗などを取り除いてください。
自転車をTURNO に取り付けたままチェーン洗
浄を行わないで下さい。 洗浄剤によってTUR-
NO のベアリングや内部部品に修繕不可能なダ
メージを与えるおそれがあります。
使用前に毎回、 クイックレリーズのレバーが
しっかりと閉じられて固定されているかどう
か確認してください。
本体内部のドライブベルトは1台ずつ適切に調
整済みです。 ただし長期間に渡る使用や激し
いトレーニングでの使用によって負荷ユニッ
トに負担がかかり、 ドライブベルトのテンシ
ョンが緩むことがあります。 その場合はドラ
イブベルトのテンションを再調整する必要が
あり、 手順は以下のとおりです。
1) 調整ロックネジを 反時計回りに1回転まわ
すと、調整ナットが回るようになります。( 図
32)
2)調整ナットを時計回りに半回転まわし、ベ
ルトのテンションを強めます。 (図33)
3)
最後に(図32)で緩めた調整ロックネジ
を時計回りに1回転させます。
4)注意:この作業を行っても、適度なテンシ
ョンにならない場合、2)の作業を再度行い、
確認して下さい。
注意:調整ナットを一度の調整で半回転以上
まわさないでください。半回転以上まわすと
ベルトのテンションが掛かりすぎ、ベルトの
寿命を縮めたり負荷ユニットが破損する場合
があります。
14_警告
- TURNO を使用すると発熱して高温になりま
す。 トレーニング終了後、 負荷ユニットが冷
めるまでは負荷ユニットに触れないでくださ
い。
-
取扱説明書に記載の方法に従って使用して
ください。
- TURNO に非常ブレーキは搭載されていませ
ん。
- TURNO は使用されるお客様とその周辺に対
し最大限の安全性を考慮してデザイン、 製造
されています。 しかしながら使用中は人間や
子供、 動物などが近寄らないように注意して
ください。 動いたり回転しているトレーナー
のパーツや自転車と接触すると非常に危険で
す。
- 指やその他のものを TURNO や自転車に差し
込んだり挟み込んだまま使用しないでくださ
い。 トレーナーや身体に重大なダメージを与
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えるおそれがあります。
- トレーニングを行う場合、 不注意やうっか
りにより起こりうる万が一の事故を避けるた
めにトレーナーは乾燥した場所で、潜在的な
危険物 (家具、 テーブルやイスなど) から遠
ざけて設置してください。
- TURNOは 「ひとり乗りの自転車」 専用で
す。
- トレーナーは必ず水平な場所に設置してくだ
さい。
- トレーナーを使用する前には自転車及びトレ
ーナーが安定しているかよく確認してくださ
い。
- TURNO 本体はオリジナルのままで使用し、
分解や改造はしないでください。 分解や改造
された場合にはいかなる場合にも保証修理は
受けることができなくなります。
- トレーナーのフット部分 (床との接触部)
は柔らかく滑りにくい素材でできています。
床材によっては色が移る場合がありますので
ご注意ください。
15_トラブルシューティング
アプリが誤ったデータを出す場合は、次のよ
うにしてセンサーを再設定します:
1) Turno の収納スペース(図 1M)を開き、セ
ンサーを取り出します。
2) センサーのカバーをスライドさせて開き(
図 2M)、電池ホルダーの近くにあるボタンを
1回押します。LED が点灯するまで待ち、LED
が15回点滅するようになるまでこの手順を繰
り返します(図 3M)。
15回点滅することは、ホームトレーナーのセ
ンサーが正しく設定されていることを示しま
す。
3) センサーを Turno の収納スペース(図 4M)
に元通りに配置します。
注意:
センサーは2つの印がある側を前に向
けます。
4) カバー(図 5M)を元通りに取り付けます。
5) アプリ/デバイス上で、設定されている円
周長さの値を確認します。「トレーニング」
の節を参照して正しく設定してください。
注意:
点滅の設定を誤ると、誤ったパワーの値が出
ます。
円周長さの設定を誤ると、誤った速度の値が
出ます。
ディスプレイ(アプリ/サイクルコンピュー
ター)がセンサーと接続しない場合:
接続すべきディスプレイとペアリングしたこ
とを確認して、ペダルを踏みます。
ディスプレイと接続する前に、システムのス