Otto HarmonyP3 4R147 Instrucciones De Uso página 130

次に、 突起部と円状部の平坦面に接着剤を薄く塗布します。 オッ トーボッ ク社では2成分形ウ レタン
接着剤SL=P091の使用を推奨しています。 (SL=P091は日本では取扱いがあり ません。 ） 先端部に接
着剤がつかないよう注意してくださ い。
チューブをハーモニーポンプの方に向けて突起部の先端部を6mmの穴に挿入します。 ラジオペンチ
で突起先端部をソケッ ト内部に引っ張り、 円状の平坦面をソケッ トの外表面に密着させます。 ビニー
ルテープで突起部を固定します。 45分以上置いて硬化させます。
注記：特に長いソケッ トや細いソケッ トの場合、 突起部先端にペンで印を付け、 取外してから短く切る
ことができます。 この場合、 穴はやや大きめに （6.5mm） にしてくださ い。 その後、 通常のソケッ トと同
様に接着してくださ い。
円刃刀を使用してソケッ ト内の突起部先端部を整えます。 ソケッ トの内側表面は必ず平らに整えて
くださ い。
4.2 ハーモニーP3ポンプへのソケッ トとアダプターの取付
15 Nmの トルク レンチを使用して、 近位のシャフ ト接続口を止めネジでピラミ ッ ドアダプターに固定し
ます （図2-7） 。 最後にネジにロ ッ クタイ ト241 636K13を塗布して接着します。
4.3 ハーモニーP3ポンプへのチューブアダプターの取付
備考
• 必ずポンプ 4R147と34mmのチューブアダプターを使用してください。
• チューブアダプターは63.5mmより短くしないでください（図3）。
• チューブを42mm ポンプ内に差し込みます。
• チューブアダプターが100mm以下の場合は、チューブアダプター（図4）内径に塗布した接着剤
がポンプ遠位端部の青いネジとワッシャーにつかないよう注意してください。 余分な接着剤は
ナイフで取除きます。
必要な長さ にチューブアダプターを切り、 ポンプの遠位端部にしっかり と差し込みます。 10 Nmの ト
ルク レンチでクランプリ ング用ネジ （図2-9） を締めます。 最後にネジにロ ッ クタイ ト241 636K13を塗
布して接着します。
4.4 ソケッ トコネクターの接続
ソケッ トコネクターのチューブを適切な長さ に切り、 黒いチューブカラー 4Y310 をソケッ トコネクターに
通します。 近位の吸気バルブ （図 1-5） をハーモニーP3ポンプに取付け、 チューブカラーを押さえてソケ
ッ トコネクターに固定します。
4.5 調整リ ングの選定と調整
注記
不適切な使用による機能喪失：調整リングの選定と調整は オットーボック公認の義肢装具士のみ
が行ってください。
4.5.1 調整リ ングの選定方法
以下の選択表から適切な調整リ ングを選んでくださ い。 吸気バルブの接続口に調整リ ングの種類が
表記されています （図8） 。
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