7.3)
コンタクト ピンのクリーニングをします
汚れがひどいあるいは接触不良の場合は接触ピンを市販の柔らかいプラスチックブラシかガラ
ス繊維ブラシまたはクリーニングマットで清掃することができます。
注意
物品破損の可能性!
横から大きな力を加えるとピンの変形につながります。
クリーニングの際はコンタクト ピンに横からの力が加わらないように気をつけてください !
注記
コーティングの摩損
ガラス繊維ブラシやクリーニングマットで擦ると若干コーティング落ちがします。数回クリー
ニングした後はコーティングが接触領域から完全になくなり、場合によっては接触品質が落ち
ることがあります。
剥がれ落ちた汚れ粒子はクリーニング後に作業領域から排出するかブロワーで吹き飛ばしてく
ださい!
7.4)
テスト アダプターの掃除
テスト アダプターの汚れは柔らかい布と刺激の少ない洗剤を使用して落とします。お手入れの
際は溶剤や酸性洗浄剤は使用できません。
7.5)
テストアダプターの潤滑 / 注油
メンテナンスフリーのプレーンベアリングと長持ちするように潤滑された深溝玉軸受がテスト
アダプターに取り付けられているため、これらのベアリング部品の保守作業は不要です。後部
ベアリングブロックでは、カムトラックにグリースが注油されます。全負荷下での長期試験に
おいて、これらのカムトラックを再潤滑する必要がないことが明白に示されています。
ガス圧スプリングのベアリング (下図参照)には、50,000 ストロークごとに一滴のミシン油
が供給されます。
7.6)
交換部品
テスト アダプターのすべての部品は、部品表の中にある同封の組立図に部品番号と共にリスト
アップされています。必要な部品は、部品番号を利用して INGUN よりご注文になれます。
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ガススプリングのベアリング箇所に注油します
©
INGUN、誤記及び仕様変更が含まれる場合があります
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