分解と清掃
1. プレート(I/J/K/L)と排気ハウジング(E)/E2 コネクタ(F)を緩め、 シー
ル (B) / ダックビルバルブ (C) / メッシュフィルター (D) を取り外します。
2. 中性洗剤と流水で洗い、換気路をエアホースでクリーニングします。 換
気路をクリーニングする間はリリースボタンを押し続けてください。
再組み立て:
1. シール(B)/ ダックビルバルブ(C)/ メッシュフィルター(D)を
配置してから、排気ハウジング(E)/E2 コネクタ(F)を挿入します
(図 15) 。
注:ハウジングを挿入するときは、シール / バルブ / メッシュが曲がっ
ていないことを確認してください。曲がっていると、ハウジングが適切
に真空を保持できない可能性があります。
2. ハウジングの下に大きなシール(G)/O リング(H)を配置します。 プ
レート (I/J/K/L) を使用して、 中強度のねじロック剤を 4 穴ねじに塗布し、
10 Nm のトルク値で 2 回締め、組み立てを完了してください(図 16) 。
注:ねじ溝がきれいで、抵抗なく、ねじが完全に締まっていることを確
認してください。 キットに付属されたねじのみご使用ください。
3. ( L-544611、L-544612、L-544613 の場合)Unity チューブをプレート(J/
K)上のコネクタに固定します。
環境条件
本デバイスは、- 15° C( 5° F)〜 50° C( 122° F)の温度で使用可能です。
本デバイスは耐候性です。
注意:耐候性を備えたデバイスは、濡れた場所や湿気の多い場所では使用で
きますが、浸水させることはできません。 カバーに跳ねかかる真水は、どの
方向からかかっても悪影響はありません。 真水に濡れた場合は、デバイスを
完全に乾燥させる必要があります。 真水とは、水道水を含みます。 塩水や塩
素処理水は含みません。
注:システム全体の耐候性を保つため、本デバイスと併用する部品について
も耐候性のあるものを選択してください。
警告:耐候性製品を水に浸さないでください。 腐食の原因となることがあり
ます。 腐食した製品は破損する可能性があります。
注意:濡れた場所や湿度の高い環境で使用した後は、製品を真水で洗い流し
てから完全に乾かしてください。
重大な事故を報告する
ヨーロッパに居住する装着者と患者への重要な通知:
装着者および / または患者は、デバイスに関連して発生した重大な事故を、製
造者、ならびに装着者および / または患者が居住する加盟国の管轄当局に報告
する必要があります。
廃棄
製品の部品や包装材を廃棄する際は必ず、それぞれの国の環境規制に従って
ください。
免責
Össur は、以下に対して責任を負いません。
• デバイスが本取扱説明書の指示に従って保守点検されていない場合。
• デバイスが他メーカーのコンポーネントを含めて組み立てられている場
合。
• デバイスが推奨される使用条件、適用または環境以外で使用されている
場合。
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