Hach HHPC 6+ Manual Del Usuario página 85

表示設定に従ってサンプルスクリーンの表示が変更されます。設定
を変えると、フォントサイズなどの属性が変わります。
装置の動作の確認
電子ノイズやセンサの漏れなどの干渉があると、正しいデータが計測さ
れない場合があります。装置が正しく動作していることを確認するため
に、次の手順に従います。
1. ゼロカウントフィルターを取り付けます。
2. [データ表示設定] 画面で、0.3 µm (最小粒径) チャネルを選択し、[濃
度モード] を [カウント] に設定します。
3. [サンプル設定] 画面で、測定時間は 5 分、ホールド時間は 00:00:00、
遅延時間は 00:00:03、モードは [自動]、[繰返回数] は 2 に設定しま
す。
4. 製品のサンプリングを開始し、 5 分間の測定が 2 回繰り返されるのを
待ちます。
5. 最後の測定のパーティクルカウントを検証します。作動確認してい
る設定に合致した結果であることを確認します (5 分間のサンプリン
グで 0.3 µm 以上の粒子が 1 個以下)。
本器のパージ
クリーンルームやクリーンな製造環境で装置を使用する前に、不要な物
質を除去します。また、サンプリングで高いカウント値が出た後も、同
じ手順を実施して、内部のセンサをクリーンに保ちます。
1. ゼロカウントフィルターの取り付け.
2. 継続的にサンプリングするように装置を設定します。カウントモー
ドを [Rate (レート)] に設定します。
3. カウントプロセスを開始します。新たなカウント数が出なくなるま
で、カウントプロセスを続けます。
4. ゼロカウントフィルターを外し、通常の使用を始めます。
サンプル設定
詳細はヘルプ画面を参照してください。
[サンプル設定] メニューで、サンプリングプロセスの設定を変更できま
す。サブメニューには、ロケーション、アラーム、データ表示の設定オ
プションがあります。サンプル設定を更新または変更するには、次の手
順に従います。
1. メニューボタンを押します。
2. [サンプル設定] アイコンに移動して、選択ボタンを押します。
3. 各オプションの設定を変更します。括弧内はデフォルト値です。
オプ 説明
ショ
ン
(時間): [時間] フィールドに指定された時間の長さのサンプリングが
メソ
ッド 行われます。
体積: [体積] フィールドに指定された量のサンプリングが行われます。
時間 このフィールドに入力された時間の長さのサンプリングが行われま
す。範囲: 00:00:01 ～ 23:59:59 (00:01:00)。時間を指定した計測の場
合、このフィールドの値とホールド時間で 1 サイクルとなります。
体積 このフィールドに入力された量のサンプリングが行われます。体積
を指定した計測の場合、 このフィールドの値とホールド時間で 1 サイ
クルとなり、計測の残り時間は推定値になります。
ホー サンプリングとサンプリングの間の時間。範囲: (00:00:00) ～
ルド 23:59:59。
遅延 開始ボタンを押してから 1 回目のサンプリングが始まるまでの時間。
範囲: (00:00:03) ～ 23:59:59。
繰返 サンプリングとその間のホールドの合計回数。範囲: (0) ～ 999。[自
回数 動] モードのとき、最後のサイクルが完了すると、装置は自動的に停
止します。サイクルを 0 にすると、ユーザーが選択ボタンを押すま
で、計測が継続されます。
モー 自動: 保存されたパラメーターの値に従ってサンプリングが実行され
ド ます。
手動: 1 回のサンプリングを行ったあと停止します。
ビープ音: カウントアラームの設定以外は [自動] モードの設定と同
じ。粒子がカウントされるたびにビープ音を鳴らします。
4. 必要に応じて、ロケーション、データ表示、通信、データのエクスポ
ート、アラームの設定を指定します。
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