注意事項
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Dräger は、LEL より低いガスのみを使用することを
推奨します。LEL 以上および UEL 以下のガスは使用
しないことを推奨します。
100 %LEL を超えるガスを使用する際に考えられる安
全対策:
メンテナンスステーションを適切なドラフトチャ
ンバーの下で使用する。
テストガスを適切なドラフトチャンバーに直接排
出するか、排気ホース (長さ 10 m 以下)で屋外
に放出する。
フローストップ付レギュレータを使用する。
テストガスシリンダはテストまたは調整の間だけ
開く。
専門知識がない場合は、他者 (専門家、検査機関、メーカー
等)にアドバイスを求めてください。
注意事項
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システム全体に対し十分なスペースを確保してくだ
さい。
マスターとモジュールのファームウェアバージョン
は同じである必要があります。同じでなければ、ファ
ームウェアを更新してください(参照:章 6.4 / 351
ページ) 。
1. 付属の組立マニュアルに従って、モジュールをマスター
に取り付けます (X-dock 6300/6600 の場合のみ) 。
1 台のマスターに、 最大 10 台のモジュールを接続でき
ます。
モジュールは自由に組み合わせ可能です。
2. 必要なら、付属の組立マニュアルに従って、壁掛けホルダ
ーまたはシリンダホルダーを取り付けます。
3. 使用するガス供給口およびガス排気口のスリーブを取り
外します。
注意事項
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ガス排気口のスリーブを取り外さないと、 ステーショ
ンはセルフテストを正しく実行できません。
4. ガス供給ホースをマスターのガス供給口に差し込み、テ
ストガスシリンダのレギュレータに接続します。
注意事項
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Dräger は、有毒ガスを、濃度が低いほうから順番に
接続することを推奨します。
Dräger は、 長さ 10 m 以下のガス供給ホースを使用す
ることを推奨します。
5. 必要なら、排気ホース(長さ 10 m 以下)をガス排気口に
接続し、テストガスをドラフトチャンバー内または屋外
に放出します。
Dräger X-dock 5300/6300/6600
6. 圧縮空気または大気の供給を確保する:
圧縮空気ホースをコネクタに接続します(レギュレー
タの出口圧力 0.5 bar、流量 3 L/min 以上) 。
大気供給を設定します (参照:章 4.6.1 / 346 ペー
ジ) 。設定: 圧縮空気を使用
または
必要なら、大気ホースを大気フィルタに接続します。
必要 なら、大 気供 給を 設 定し ます (参照:章 4.6.1
/ 346 ページ) 。設定:ポンプを使用 .
警告
!
人的被害の危険!
環境空気が汚染されていると、 正しい測定結果が得ら
れない可能性があります。
大気供給口からの大気供給に内部ポンプを使用する
場合は、 環境空気に干渉物質が含まれないことを確認
してください。
7. 電源ユニットを接続します。
モジュールが 3 台までのステーション : 24 V / 1.33 A の
電源ユニット
モジュールが 4 台から 10 台のステーション:24 V /
6.25 A の電源ユニット
マスターを通してシステム全体に電力が供給されます。
注意事項
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Dräger は、Dräger テストガスシリンダおよび Dräger
レギュレータ (参照:章 9 / 354 ページ)の使用を
推奨します。 出力圧 0.5 bar で流量 3 L/min 以上の、 適
合するレギュレータで代用することも可能です。
Dräger は、排気ホース(長さ 10 m 以下)をガス排気
口に接続し、 テストガスをドラフトチャンバー内また
は屋外に放出することを推奨します。
設置
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