3.12 分析及び調整
1 .後輪推力角の大きさを観察します(基準値が∓ 0.25°)。基準値以外になった場合には後輪トーイ
ン・トーアウトを調整します。
2 . ネガティブ・キャスター角、ポジティブ・キャスター角が基準値以外になったか又は中心値が 0.5°
オーバーしたか観察します。基準値以外になった場合にはシャーシが変形したかチェックしてくださ
い。ネガティブ・キャスター角が基準値以外になった場合には相応の部品を交換してください。ポジ
ティブ・キャスター角が基準値以外になった場合には自動車のタイヤずれ及びハンドルの戻し能力を
防ぐために、調整できない場合には直ちに校正、整形する必要があります。
3 . 前輪・後輪のキャンバー角が基準値以外になったか観察します。 普通、 中心値は 0.5°以上の場合には、
タイヤ図、タイヤ摩耗を防ぐために調整する必要があります。
4 .前輪・後輪のトーイン・トーアウトが基準値以外になったか観察します。普通、中心値は 0.3°以上
の場合には、統計によると、90% 以上の自動車の偏摩耗はトーイン・トーアウトによるものです。
5 .各角度値を基準値範囲内に調整します。
6 .ホイールアライメント調整前に、自動車の状況を統合的に検査する必要があります(タイヤの偏摩
耗、リム変形、シャーシサスペンションの変形、サスペンションの高さが一致していない、タイヤ圧
が均衡でない、車載荷重などを含む)。それらの影響を除去した後、ホイールアライメント調整を行
ってください。
3.13 後輪調整と前輪調整
AE5603
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窓口について:
基準データを参考にしてくだ
さい。左右の数値をそれぞれ
の基準値に調整すると、画面
の色も変わります。赤色の数
字 : 基準値範囲外。 緑色の数字 :
基準値範囲内。
道具アイコンと動画アイコン
をクリックする
調整手順:
後輪→前輪
後輪の調整順序:キャンバー
角 トーイン・トーアウト
後輪の調整順序:キャンバー
角 ポジティブ・キャスター
角 トーイン・トーアウト角
JA
ES