薬剤および Iv 投与 - Laerdal SimNewB Manual Del Usuario

血圧測定
付属の血圧計カフを使用して、シミュレータの右腕で血圧を測定す
ることができます。血圧計カフの接続方法はセットアップガイドの
8 ページを、キャリブレーションの方法は 10 ページを参照してくだ
さい。コロトコフ音は、肘前部で聴診できます。
心音
心音は、胸部で聴診できます。音量は
定は 8 です。 SimPad または LLEAP で特定の心音を設定することが
できます。
注：
適切なサイズの新生児用/乳児用聴診器を使用してください。
ECG 調律
3 リード E CG モ ニタをシミュレータに接続することができます。通常
の ECG モニタまたはモニタ付除細動器を使えます。 ECG 調律と QRS
タイプは、詳細仕様セクションに記載しています。さらに、無脈性
電気活動 (PEA) も心臓状態として設定することができます。
臨床シミュレーション
1 ～ 9 で設定可能です。初期設
除細動
警告：
シ ミ ュ レ ー タ に 除 細 動 や ペ ー シ ン グ を 行 わ な い で く だ さ
い。 ECG 電極は、高電圧/エネルギーショックを吸収するよ
う設計されていません。このようなショックを適用すると、
シミュレータの内部電子回路が破損する恐れがあります。
薬剤および IV 投与
臍帯静脈経由の IV 確保
臍帯静脈から薬剤投与や輸液を行うことができます。輸液は腹部輸
液リザーバ（容量 50 ml ）に貯留します。使用後は必ず空にしてくだ
さい ( 使用後のメンテナンス 参照)。
臍帯静脈のカニュレーションには、臍帯カテーテル（サイズ
は 5 Fr ）を挿入することができます。擬似血液をリザーバーに注入し
ておくと、カテーテル挿入深度が適切かどうか採血して確認する場
合のシミュレーションを行うことができます。
骨髄輸液
骨髄輸液は両脚で実施可能です。輸液や投薬は骨髄針から実施する
ことができます。各脚は約 35 ml の輸液リザーバーを有しています。
液漏れを予防するため、使用後は必ず空にしてください ( 使用後のメ
ンテナンス 参照)。
188
3.5 Fr 又