;
使用前に、 製品に貼付された認識ラベル (IDラベル) の製品識別情報を、 本書の裏面にある 「点検および保守記録」 ( 表2) に転記して ください。
;
;
常に3Mの最新の取扱説明書を参照して ください。 取扱説明書の最新版については、 3Mのウェブサイ トをご覧いただくか、 3M安全衛生製品事業部ま
;
でお問い合わせください。
システムの仕様 :
耐荷重 :
適合性 :
最大変位 :
最大墜落制止力 (最大衝撃荷重) :
重量 :
支持構造 :
規格 :
各部品の仕様 :
図1の各部の番号
M100 – レールブラケッ ト
A
M100–垂直ブラケッ ト
B
M100–ウインチマウン ト
C
用途
1.0
目的:3M™ DBI-サラ™ Flexiguard™ アンカーシステム モジュラージブ用レスキューキットは、 M100またはM200ジブシステムのいずれか
1.1
に救助機能を追加するものです。
監督:本製品の設置には、 有資格者
1.2
トレーニング:本製品の使用者は、 本書を熟読し、 本製品の正しい取扱方法と使用方法に関するトレーニングを受ける責任があります。 また、
1.3
不適切に使用した場合の結果について理解する必要があります。 本書は、 トレーニングプログラムに代わるものではありません。 トレーニング
を定期的に実施し、 使用者が確実に習得するようにしてください。
救助計画:本製品を使用してサブシステムに接続する場合、 事業主は、 救助計画とその実施手段を用意し、 使用者、 現場責任者
1.4
える必要があります。 トレーニングを受けた現場の救助チームが推奨されます。 チームのメンバーには、 救助を適切に行うための機器および技
術を提示してください。 トレーニングを定期的に実施し、 救助者が確実に習得するようにしてください。
墜落後:本製品が墜落制止力または衝撃力の影響を受けた場合は、 直ちに使用を中止してください。 システムに 「使用禁止」 と明記してくだ
1.5
さい。 詳細は、 セクション4を参照してください。
設置
2.0
計画:本レスキューキット製品の設置前に、 墜落防止システムの使用を計画します。 墜落発生時および墜落発生前後の安全性に影響を与える可
2.1
能性のあるあらゆる要因について考慮してください。 表1、 M100またはM200 モジュラージブ製品およびベース製品の取扱説明書に記載され
た要件、 制約、 仕様をすべて考慮してください。
レスキューキットの組付け:図2は、 M100およびM200モジュラージブ製品へのレスキューキットの設置方法を示しています。 レスキューキット
2.2
を設置するには:
ジブ支柱にウインチマウントを取り付ける:付属の9.5 mm (3/8 in) ボルトを使用して、 ウインチマウント (B) をジブ支柱のマウントプレ
1.
ート (A) に固定します。 ボルトを61 Nm (45 ft-lb) のトルクで締めます。
ジブ支柱に垂直ブラケットを取り付ける:付属の12.7 mm (1/2 in) ボルトを使用して、 垂直ブラケット (A) をジブ支柱のマウントプレー
2.
ト (B) に固定します。 図のように、 垂直ブラケット (A) がレールの反対側を向いていることを確認します。 ボルトを81 Nm (60 ft-lb) のト
ルクで締めます。
1 有資格者 :
認識されている学位、 資格、 専門的地位を有するか、 適用される行政の規制が定める範囲で、 広範な知識、 トレーニング、 経験によ って、 墜落防止および救助システ
ムに関連する問題を解決または解消する能力を十分に示した者。
2 安全管理者 :
従業員にと って不衛生、 有害、 危険な周辺状況や作業状況において、 既存の危険や発生が予測される危険を認識でき、 このような危険を除去するために速やか
に是正措置を講じる権限を有する者。
3 現場責任者 :
墜落の危険にさらされる場所で職務を遂行する権限を事業者から委譲された者。
4 救助者 :
救助システムを使用して補助救助を実施する者。
表
1 – 仕様
使用者1人の最大耐荷重は、 総重量 (衣類、 道具など含む) が140 kg (310 lb) 以下。
8530885は3M™ DBI-サラ™ Flexiguard™ アンカーシステム M100 モジュラージブに、 8530905は3M™ DBI-サラ
™ Flexiguard™ アンカーシステム M200 モジュラージブに適合します。 ジブシステムの使用に関する詳細については、 IFU
5908371およびIFU 5908372を参照して ください。
システムの最大変位の詳細については、 M100およびM200 モジュラージブの取扱説明書(5908371、 5908372) を参照して
ください。
モジュラージブ製品と併用して接続しているすべてのサブシステム (SRD、 ショ ックアブソーバ付きランヤードなど) は、 最大墜落
制止力 (最大衝撃荷重) を6 kN (1,350 lbf) に制限する必要があります。
8530885キッ ト - 11 kg (25 lb)
8530905キッ ト - 25 kg (55 lb)
使用している3Mモジュラージブ用ベース製品の取扱説明書を参照して ください。
OSHA1926.502およびOSHA1910.140に準拠して設計および試験しています
8530885キット部品
の監修が必要です。 本製品の使用には、 安全管理者
1
8530905キット部品
M200 – レールブラケッ ト
M200–垂直ブラケッ ト
M200–ウインチマウン ト
の監修が必要です。
2
17
材質
粉体塗装鋼、 プラスチック
プーリー
粉体塗装鋼、 プラスチック
プーリー
粉体塗装鋼、 プラスチック
プーリー
、 救助者
に伝
3
4