使用の前に; 初めて使用する際の準備; 検査ソフトウェアのインストールおよびデータ作成; 検査機器の作成 （テーブル固定 - Dräger Testor 2500 Manual De Instrucciones

使用方法
ja
4.2 使用の前に
注意
検査機器に酸素を供給する際、火災の危険があります。
► EN 12 021 に準拠し、固定圧縮空気ネットもしくは圧縮
空気ボトルにて、検査機器にて、呼吸のみを使用しま
す。
情報
最大許容高圧は、300 バールです。最大許容中圧は、10 バー
ルです。高圧では、検査機器および呼吸保護製品が、損傷を
受ける可能性があります。
4.3 初めて使用する際の準備
検査機器を作動させる前に、次のステップを実施してくだ
さい :
1. Dräger テスター 3500 のみ
検査ソフトウェアを PC にインストールし、 データを作成
します 4.3.1 を参照（214 ページ） 。
2. 検査を作成します （4.3.2 章 （214 ページ）を参照） 。
4.3.1 検査ソフトウェアのインストールおよびデータ作成
検査ソフトウェアの操作には、Microsoft Windows を搭載し
た PC を操作する知識が必要です。
検査ソフトウェアをインストールする PC は、次の要件を備
えていなくてはなりません :
 プロセッサー 1.6 GH ｚ 以上
 メモリ 2 GB 以上
 ディスクスペース >500 MB
 オペレーティング システム :Windows 7/8/10
 フリーの USB 接続 1 つ
モニターの解像度は、1024*768 に設定してください。
INFO
インストールを行うためには、PC の管理者権限が必要で
す。
1. 必要に応じて、検査ソフトウェア 「Dräger プロテク
ター ソフトウェア」を、Dräger ウェブサイト
（www.draeger.com/software）でダウンロードし、展開
します。
2. データ 「Protector.exe」を開始します。
3. セットアップ プログラムの指示に従います。
必要なプログラムコンポーネントが、選択したディレク
トリにインストールされ、スタートメニューにエントリ
が作成されます。
4. インストールで表示される注意事項に注意してくださ
い。
5. PC を再起動します。
214
INFO
検査ソフトウェア デプロイメントでは、次のユーザーネーム
を使用することができます :
 ユーザーネーム 「Chief」 、パスワード 「Createdata」
 ユーザーネーム 「admin」 、パスワード 「admin」
6. 検査設定にて、希望の機器データをインポートします。
次のデータセットを使用することができます :
リスト EU のデータバンク EU
 mask_EU.zip （面体機器データ）
 LDV_EU.zip （レギュレータ機器データ）
 reducer_EU.zip （減圧器機器データ）
 SCBA_EU.zip （呼吸器機器データ）
 CPS_EU.zip （ 化学防護服機器データ）
7. 検査ソフトウェアでは、その他のユーザー、呼吸保護製
品、顧客、事業所を作成し、メニュー 「その他」にて、
設定を確認することができます。
INFO
その他の情報は、検査ソフトウェアのメニュー 「ヘルプ」
にて、検索することができます。
4.3.2 検査機器の作成 （テーブル固定）
INFO
検査機器をテーブルもしくは作業台に設置します。
1. ホルダーをボルト 2 個およびフット 2 個で、検査機器に
固定します （A） 。
2. テーブル固定を、テーブルの角に平行に装備します。テ
ーブル角とテーブル固定のフロント穴の距離は、12 cm
なくてはなりません。
3. テーブル固定部を、製品内容のネジで、テーブルに固定し
ます （B） 。
A
4. 検査機器の後部を持ち上げます。
5. 検査機器のフロントフットをテーブル固定部のスリット
に設置し、検査機器をテーブル固定部後部へと動かしま
す。後部フットは、テーブル固定部にはめ込みます。
6. Dräger テスター 3500 のみ
検査機器を USB ケーブルで PC に接続します。
B
12 cm
00331313