化学防護服 (タイプ 1A)の点検 - Dräger Testor 2500 Manual De Instrucciones

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使用方法
ja
4.4.8
化学防護服 (タイプ 1a)の点検
目視点検
 全てのコンポーネントを点検します。特に、損傷の可能
(例 : 変形、付着、汚れ、ヒビ)に注意します。不備、損
傷のある部品は、すぐに交換します。
検査準備
1. 換気ユニット装備防護服の場合、しっかりと気密性を確
認して、接続します。
2. ファスナを閉じます。
3. 化学防護服のバック部分を上にして、清潔で平らなフロ
アに広げます。
4. バイザは柔らかいものを下に敷き、傷から防ぎます。
5. 両防護服バルブの保護キャップを外し、バルブディスク
を取外します。
6. グレーのチューブを装備した点検キャップを防護服バル
ブに設置し、マウスアダプターを点検装置に接続します。
7. ブラックのチューブを装備した点検キャップを、他の防
護服バルブに設置します。
8. 両バルブがブラックのチューブに接続されていること
を、確認してください。
9. 点検装置の中圧アウトプットに、ブラックのチューブを
接続します。
10. 検査機器を中圧に接続します。
化学防護服の気密性の点検
1. ブラックのチューブのインフレートバルブを開き、検査
機器が 17.5 mbar と表示するまで、 化学防護服を充填しま
す。インフレートバルブを閉じます。
2. レストタイムを 10 分間に設定し、ストップウォッチを開
始します。この間、圧力および温度のバランス調整が機能
するように、圧力を約 17 mbar に保ちます。必要に応じ
て、操作レバー ( 「+」もしくは 「-」 )にて、空気量を調
整します。
3. 右操作レバーを引き、圧力を 16.5 mbar に減らします。
4. タイマーで検査時間 6 分を開始します。
5. 検査時間終了後、圧力を読み取ります。
減圧量が 3 mbar 以上にならないようにしてください。
防護服バルブの点検
1. 防護服および検査機器のブラックのチューブを取外し
ます。
2. 防護服バルブから、グレーのチューブの検査キャップを
取外します。チューブ装備マウスアダプターを検査機器
に設置します。
3. バルブディスクを、きれいな水で湿らせ、接続します。
4. グレーのチューブを装備した点検キャップを、防護服バ
ルブに設置します。
5. 過圧約 +12 mbar を発生させるために、左操作レバーを
押します。
6. 過圧約 +10 mbar を発生させるために、左操作レバーを引
きます。
7. タイマーで検査時間 1 分を開始します。
8. 検査時間終了後、圧力を読み取ります。
差圧が ±1 mbar を超えないようにしてください。
220
9. 次の防護服バルブを点検します。
10. 検査ユニットを取外します。
11. 防護服バルブに保護キャップを設置します。

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