7
コミッショニング
7
コミッショニング
7.1
光軸調整
ja
7.2
使用条件の確認
90
操 作 方 法 | WTF16
WTF16P: センサを対象物に合わせて光軸調整します。赤色の投光軸が対象物の中
央に照射されるように位置決めします。センサの光開口部 (フロントカバー) を遮
るものが全くないことを確認してください
WTF16I: 背景に合わせてセンサの方向調整を行います。赤外光 (不可視) が対象物
に照射されるように位置決めします。方向調整が正しいかどうかは、 LED 表示灯に
よってのみ確認できます。参照 図 31 および表
バー) が全く遮らぎられることがないよう注意してください。
図 31: 方向調整
WTF16 は前景抑制機能付きリフレクタ形光電スイッチです。このリフレクタ形光
電スイッチでは基準として背景が必要になります。背景は、反射比と位置に関して
出来る限り同じであり続ける必要があります。リフレクタ形光電スイッチと背景
間の最大距離 (x)、ならびに最小対象物高さ (y) を遵守する必要があります。
通常、WTF16 はベルトコンベア上にある極めて平らな対象物の検出に使用します。
使用条件の確認: センサと背景までの間隔、最小対象物高さ、ならびに背景と対象
物の反射比を対応する図
参照 図 34, ページ
92) と照合します (x = 検出距離、y = 最小対象物高さ。反射
比: 6% = 黒 1、90% = 白 2 (DIN 5033 に準拠した基準白に基づく)。
例: x = 300 mm、y = 7 mm、つまり白い対象物は最低 7 mm の高さから黒い背景
上で検出されます。リフレクタ形光電スイッチと背景との間隔は 300 mm です。
Test → M
+ (L+)
Test
– (M)
[図
31]。
34。センサの光開口 (フロントカ
(参照 図 32, ページ
91,
参照 図 33, ページ 91
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
Test → L+
+ (L+)
Test
– (M)
または
8024126.1DS6/2021-11-24 | SICK