機能
スイッチ
ルーターを電源に接続すると、 ON
とOFFいずれの場合もスイ ッチ
(3) が点灯します。
誤ってスイ ッチを入れる事故を防
ぐために、 開閉式のスイ ッチカバ
ーが付いています。 スイ ッチを入れ
る時には、 このカバーを開く必要
があります。 スイ ッチを切るまでカ
バーは開いたままです。
切削深さの調整
加工に必要な精度やコントロールに応じて、 3通りの切削深
さの調整方法があります。
• フ リープランジ : 素早く調整できる標準的な方法
• ワインダーハンドルプランジ : 素早く しかもコントロール
しやすい調整方法
• マ イ クロアジャ スタ : 切削最大幅まで高精度に微調整で
きる方法
フリープランジ
1. フリープランジで調整するに
は、 まずプランジモード切替
ボタン (13) をセッ トします。
ハンドル内の切替ボタンをカ
チッと音がしてロックするま
で深く押し込みます。
2. プランジロックレバー (10)
を解除します。 ルーターの機
体を希望する切削深さになるまで押さえて、 再びプラン
ジロックレバーをロックします。
注意 : 必要であればプランジロックレバーの位置を変える
ことができます。 留めてあるネジを抜き、 ロックレバーの位置
を変えて再びネジを締めて固定します。
ハンドルワインダープランジ
1. ま ず、 プランジモード切替ボタ
ン (13) が奥に押し込まれて
いないことを確認してくださ
い。 押し込まれていた場合は、
ボタンを押すと解除されて外
に戻ります。
2. プランジロックレバー (10) が
解除された状態であることを確認します。
3. ワインダーハンドル ・ クラッチリング (14) をハンドルの
方へ引き寄せてハンドルを回
すとカッターの高さを調整で
きます。
4. 希望の高さになったらクラッ
チリングを離します。 リングが
JP
E
カチッと戻ってビッ トがロック
されます。
5. プ ランジロックレバー (10) を
ロックします。 重い加工をする
場合は、 特に忘れないようにロックしてください。
機能
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66
マイクロアジャスタ
ワインダーハンドルプランジモードでのみ使用可
1. プランジモード切替ボタン
(13) を解除し、 プランジロ
ックレバー (10) がロック解除
の状態であることを確認して
ください。
注意: プランジロックレバーがロ
ックされている状態でマイ クロワ
インダー (12) を回しても、 カチ
カチ音がするだけで切削深さは
変えられません。
2. マイ クロワインダー (12) を時計回りに回すと深くなり、
反時計回りに回すと浅くなります。
注意: 調整幅の限界に達した場
合、 マイ クロワインダーをさらに
回そうとすると抵抗を感じ、 カチ
ッと音がするようになります。
3. プランジロックレバーをロッ
クします。 重い加工をする場
合は、 特に忘れないようにロ
ックしてください。
ルータービットの取り付け
警告 : ルータービットを取り付
けたり取り外したりする時は、
必ずプラグを電源から抜いてく
ださい。
1. ス イ ッチを切ってスイ ッチカバ
ーを閉じます。 スイ ッチカバー
は、 コレッ トロックがかかった
状態では開かないようにロッ
クされます
2. ル ーターを逆さにするか横にします。 モーターが完全に
止まっている状態で、 フリープランジモードかワインダー
ハンドルプランジモードで最大深さにプランジさせます。
注意 : 深さストッ プが働いていないことを確認してください。
( 「深さストッ プとタレット」 の項
を参照) コレットはベース部を
通り越して突き出るので容易にス
パナで作業できます。
3. コレッ トにルータービットを
深く差し込み、 スパナ (21)
でコレットを軽く回すとビッ
トはコレッ トに正しくかみ合
います。 ビットがコレット内に
正しく入ったらスパナで時計回りに強く締めてビットを
固定します。
4. ルーターを加工に必要な切削深さに調整します。 これ
によりコレットのロックが解除されてスイ ッチカバーを
開く ことができるようになり、 スイ ッチを入れることが
できます。