▪
ガイダンス 2
ポ ータブル機器とモバイル通信機器とi600の間で推奨される分
離距離。 i600は、RF障害を制御する電磁環境での使用を意図し
ています。i600のお客様またはユーザーは、通信機器の最大出
力電力に応じて、以下に推奨するように、ポータブルおよびモ
バイルRF通信機器(送信機)とi600の間の最小距離を維持する
ことにより、電磁干渉を防ぐことができます。
送信機の周波数に応じた分離距離 [m]
送信機の定
格最大
IEC 60601‐2: 2007
出力電力
[W]
150kHz~
80kHz~
80MHz
800MHz
d = 1.2√P
d = 1.2√P
0.01
0.12
0.12
0.1
0.38
0.38
1
1.2
1.2
10
3.8
3.8
100
12
12
上記にリストされていない最大出力電力で定格された送信機の場合、メートル
(m) 単位の推奨分離距離dは、送信機の周波数に適用可能な式を使用して推定で
きます。ここで、Pはワット単位の送信機の最大出力電力定格です。 送信機メー
カーによると(W)。
注 1
80MHzと800MHzでは、より高い周波数範囲の分離距離が適用されます。
注 2
こ れらのガイドラインは、すべての状況で適用されるわけではあり
ません。 電磁伝播は、構造物、物体、人物からの吸収と反射によっ
て影響を受けます。
IEC 60601‐2: 2014
800 MHz ~
150kHz~
80 MHz ~
2.5 GHz
80MHz
2.7 GHz
d = 2.3√P
d = 1.2√P
d = 2.0√P
0.23
0.12
0.20
0.73
0.38
0.63
2.3
1.2
2.0
7.3
3.8
6.3
23
12
20
▪
ガイダンス 3
i600は、以下に規定する電磁環境での使用を目的としています。 i600
のお客様またはユーザーは、そのような環境で使用されることを保証
する必要があります。
イミュニテ
IEC 60601
コンプライ
ィテストテ
テストレベ
アンスレベ
スト
ル
ル
3 Vrms
150 kHz
– ISMバ
伝導
ンド外
RF IEC
80MHz
6
3Vrms
d = 1.2√P
c
61000-4-6
Vrms 150
kHz – ISM
バンド内
80MHz
c
推奨される分
電磁環境 - ガイダンス
離距離(d)
ケーブルを含むポータブ
ルおよびモバイルRF通信
機器は、送信機の周波数
に応じて、以下の式を使
用して計算された推奨分
離距離
よりもi600に近づけない
ようにして使用する必要
があります。
Intraoral Scanner i600
199