5 パワーコンディショナの電源を切る
2.
火災または爆発による致死事故の危険
エラーが発生している状態にあると、稀に、パワーコンディショナ内に爆発
性をもつ混合ガスが生成されることがあります。この状態でスイッチを運転
に切り替えると、パワーコンディショナ内で火災を引き起こしたり、爆発を
引き起こしたりするおそれがあります。飛散するまたは高熱の破片等が原因
で死亡または致死事故を招くおそれがあります。
• 所定の順に従い、以下の手順を行います。
3. 3本すべての電線のACブレーカ接続を解除し、再びスイッチが入らないようにし
ます。
4. 開閉器内蔵配電盤(DC接続箱)が設置されている場合、配電盤のDC開閉器から
DC電源の接続を解除します。
5. 開閉器のない(ヒューズのみの)配電盤が設置されている場合、DC電源の接続
解除は日没まで待ち、それからDCヒューズを抜きます。システムに電気負荷が
かかっていてはなりません。
6. 電流計を使って、どのDCケーブルにも電流が流れていないことを確認します。
情報: モデルによっては、正・負の極が何本かパワーコンディショナに接続され
ています。必ず、これらすべての DC 線に電流がかかっていないことを確認して
ください。
7.
高電圧による致死事故の危険
パワーコンディショナのコンデンサは、放電するまで60分かかります。
• 本体カバーを開ける時は、60分ほど待ってから作業して下さい。
8. 開閉器の位置を O に設定して、再度接続さ
れないようにします。
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STP60-PSU-RM-xx-10
SMA Solar Technology AG
警告
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交換説明書