⇒ 必要であれば、"AXES "メニューでさらにプリントベッドを低くすることができます。
⇒ プリントベッドから対象物を外します。片方の手でプリントベッドを押さえながら、軽くひねるよう
にして慎重に取り除いてください。
除去しにくい場合は、付属のヘラを使用してください。
カプトンフィルムに傷をつけないように注意してください。
オブジェクトの取り外しをできるだけ簡単にするために、プリントベッドが冷えるまで待ちます。
必要であれば、ビルドプレートをプリンターから取り外して、対象物を取り出すこともできます。
そのためには、プリントベッドの前面左右にある固定金具を緩め、ビルドプレートを取り外してく
ださい。再び挿入する際は、ビルドプレートが正しい位置に挿入され、固定金具が閉じていること
を確認します。
ビルドプレートが正しくセットされていないと、ミスプリントやプリンターの破損の原因になりま
す。
10.2
USBプリント時の動作
USBメモリーを使用してプリントする場合、以下の方法で介在させることが
できます:
•
:停止
•
:設定/最適化
•
:次のレイヤーを一時停止する
•
:一時停止
10.2.1 停止
⇒ プリントを中止する場合は、停止ボタン
♦ 本当にプリントを中止してよいか確認するメッセージが表示されます。
⇒ プリントを再開するには、左矢印
♦ プリントが中断されることなく継続されます。
⇒ プリントを中止する場合は、もう一度停止ボタン
♦ プリントがすぐに中止されます
♦ プリントヘッドの加熱とプリントベッドの加熱がオフになっています。
♦ メインメニューに入ります(図9)。
⇒ AXESメニュー
⇒ Z+
を少し下げると、それまでプリントしていたオブジェクトが取り出せるようになります。
注意! 火傷の危険があります!
プリントヘッドとプリントベッドがまだ熱を持っている可能性があります。 保護手袋を着用してく
ださい!
⇒ オブジェクトを取り出します。
10.2.2 設定/最適化
設定/最適化ボタン
• 温度
• プリント速度/流量
• バックライト/ディスプレイの明るさ
• オブジェクトファン制御
• FMSの設定
ここで変更すると、Gコードの設定が上書きされます。
注意!ERenfertモードでは、最適なプリント結果を得るためのプリントパラメータが保存されま
す。歯列矯正のアプリケーションに必要な設定はすべて、あらかじめ最適に設定され、フィラメン
トに合わせて調整されます。これにより、高いレベルのプロセス信頼性と簡便性を実現していま
す。これらの設定を変更すると、プリインストールされているパラメータが変更されます。この場
合、Renfertはプリント品質を保証するものではありません。
を押してください。
(図9)を選択し、その中の軸アイコン
を繰り返し押すことで、以下の設定を順次変更することができます。
- 27 -
を押してください。
を押してください。
を選択します。
ja
図 59
図 60