Össur MIAMI LUMBAR Manual Del Usuario página 52

背中に回して体の反対側の腰のすぐ上のベルトに留めます。もう 1 本の腋窩ストラップで同じ手順を繰り返します。
ストラップはこの時点では締めません。 ( 腋窩ストラップを使用していない場合は無視してください。)
6. 正しい位置にぴったり装着されるように、必要に応じて後面および前面パネルを調節し、オーバーラップ留め具を
留めなおします。おおよそ仙尾関節の位置に後面パネルの底が来る状態で、後面パネルを脊椎の中心に揃える必要
があります。恥骨結合のすぐ上に下端が来る状態で腹部の中心に揃え、患者が快適に座れるようにしておく必要が
あります。
7. ボタンを押しながら支柱を適切な長さに滑らせて、ATE の高さを調節します。胸部パッドの上端が、胸骨切痕から
およそ 2 . 5 cm 下に来るようにします。
8. 同梱の黒いアレンレンチを使って、胸骨の輪郭に沿うように２つのヒンジ付き調節機構の角度を調節します。 注：
ヒンジ付き調節機構が、その位置で固定されるようしっかりと締め付けられていることを確認します。
9. 必要に応じてオーバーラップ留め具を再調節します。 加圧システムを締め付けるには、加圧システムの２つのハン
ドルの穴に親指を通し、適切な締め付け度になるまで引きます。
10. クイックリリースバックルを繋げ、肩ストラップを締めます。
11. ベルトの両側に腋窩ストラップガイドを付けて、再装着の際に腋窩ストラップのガイドとして使用します。 腋窩ス
トラップガイドの正しい取り付けについては、仰臥位での装着指示のステップ 13 を参照してください。
12. 腋窩ストラップを前に引いて装具の前面に取り付けて締めます。 必要に応じて、患者が快適なように腋窩ストラッ
プのパッドを調節し、そして / またはストラップの長さを切り詰めます
13. 座位、 立位、 または歩行時に、 快適性、 適合性、 安定性のために装具を微調整する必要がある場合があります。 これには、
ストラップの調節あるいは締め付け、加圧システム、硬性パネル、そして / あるいは ATE/PTE などが含まれます。
装具の取り外し
1. 腋窩ストラップを外してゆるめます ( 該当する場合 )。 腰のすぐ上の装具に留めます ( 図 17)。
2. 加圧システムのハンドルを外してゆるめます。 腋窩ストラップのすぐ上に留めます。
3. 右肩のクイックリリースバックルを外します ( 該当する場合 )。
4. オーバーラップ留め具を外して装具を取り外します ( 図 18)。
5. 装具を再装着する前には、適切な適合を確実にするため、ベルトの両端を互いに離れるように引っ張って、加圧シ
ステムの幅が完全に延びていることを確認してください ( 図 19)。
装具の調節
• 患者への適合と快適性をできるだけ最適にするために、 後面および前面の硬性パネルを必要に応じて調節できます。
ファブリックスリーブからパネルを取り外し、ヒートガン ( 350 ºF/ 175 ºC) または切り詰めるための工具、あるいはそ
の両方を使って硬性パネルを調節します。
• Miami 腰椎システムは、完全にモジュール型で、患者のニーズに応じて簡単にカスタマイズできます。 リハビリ期
間を通して必要な動きの制限や加圧に応じて、ATE、PTE、前面パネル、後面パネル、そして / あるいはストラップ
構造を追加したり取り外したりできます。
装具の手入れ
Miami 腰椎システムは手入れがほとんど必要ないよう設計されています。 パッド付きカバーは、硬性パネルから取り外し
て洗濯できます。
• 中性洗剤を使って手洗いし、よくすすいでください。
• 平らに置いて空気乾燥させます。
• 洗濯機や乾燥機に入れないでください。
注： 胸部パッドは ATE から取り外せます ( 洗浄のため )。 取り外すには、ソケットからボールが外れるまで胸部パッドを
引いてひねります。 組み立てなおすには、所定の位置でカチッと音がするまでボールをソケットに押し入れます。
付属品 / オプション
Miami 腰椎システムには以下の付属品 / オプションがご利用できます。
• 腰椎の支持を強化する後面エアブラダー
• TLSO 付属部品 (ATE、PTE、肩ストラップおよび腋窩ストラップ )
• PTE 付属部品 (PTE および腋窩ストラップのみを含む )
•
52