Bowers & Wilkins DIAMOND 800 Serie Manual Del Usuario página 65

2. 設置場所
FS-805 D4または804 D4
FS-805 D4と804 D4は床置き専用です。 できるだけ同
梱のスパイ クフィートを用い、 床にしっかりと設置するこ
とが大切です。
FS-805D4および804D4には、 スパイ ク （スピーカーを
カーペッ ト敷きの床に取り付けるためのもの） とゴム製の
脚 （スピーカーを硬い床に取り付けるためのもの） の両方
が付属しています。
注 ： スパイ クを硬い床で使用する場合は、 床がスパイ ク
で傷が付かないように、 スパイ クと床の間に硬いボード
を配置することをお勧めします。
スピーカーを安定させるには、 まずロックナットをスパイ
ク/ゴム足に完全にねじ込みます。 次に、 スパイ ク/ゴム足
をスピーカー/スタンドのベースにあるネジ穴に完全にね
じ込みます。 スピーカー/スタンドを床の上に置いた時に
スピーカー/スタンドが揺れた場合は、 スピーカー/スタン
ドが揺れずにしっかりと固定されるまで、 床に接触してい
ないスパイ ク/ゴム足を伸ばしてください。 最後に、 同梱さ
れているツールを使って、 ナットをベースに軽く締めつけ
ると同時に、 同梱されているバーを使って、 スパイ ク/ゴム
足が回転しないようにします。
注意 ： 調整ツールを使用する際には、 スピーカーの台座
やスタンドの台座に傷がつかないように注意してくださ
い。
>0.5m
1.5m - 3m
スピーカーの位置が部屋の中で最適化された後に、 スパ
イ ク/ゴム足の調整をした方が便利な場合があります。 ス
パイ ク/ゴム足を取り付けたり、 交換したりする場合は、 箱
からスピーカーを取り出した後、 スピーカーを慎重に横に
倒すと、 底面の調整がしやすくなります。 スピーカーを降
ろす際には、 表面を傷つけないように、 柔らかくて傷が目
立たない場所に置く ことをお勧めします。 スパイ ク/ゴム足
を取り付けたら、 スピーカーを所定の位置に持ち上げる
ことができます。
注 ： 重量があるため、 2人で作業して製品を持ち上げる
ことをお勧めします。 スパイ ク/ゴム製の脚を取り付け
たら、 スピーカーを床に引きずらないようにしてくださ
い。 スピーカーと床の両方に傷を与えます。
スピーカーの設置
ウォールシェルフを用いる場合 （805 D4のみ）
805 D4は、 主に専用のフロアスタンド （FS-805 D4） に
マウントするために設計されたものですが棚に置いても
かまいません。 ただし、 棚に置く と、 スピーカーのパフォー
マンスを最大限に引き出すフレキシビリティが損なわれて
しまいます。 もし棚に置かなければならない場合、 ポート
のパフォーマンスを最適にするためにフォームプラグ （同
梱） を用いることをお薦めします （ 「セクション5: 微調整」
を参照） 。 いずれの場合も、 スピーカーのトゥイーターは、
通常のリスニングポジションでほぼ耳の高さになるよう
に設置してください。
注意: 棚に置く場合、 重さをしっかりと支えるだけの頑
丈さがあることを確認し、 粘着式プラスチックフィート4
枚をスピーカーの下に入れるようにしてください。
5 Channels
>0.5m
>0.5m
110° - 130°
スピーカー設置位置
ステレオ又はホームシアターのどちらの場合でも、 スピー
カーの設置はそれぞれのスピーカーの設置環境が、 音響
的特性において同じになるように行ってください。 例えば
片方のスピーカーが露出した壁のすぐ近くに設置され、 も
う一方のスピーカーが軟らかい家具やカーテンの近くに
設置されたとします。 この場合は、 総合的なサウンドクォリ
ティとステレオイ メージの両面で妥協した形になります。
従来のステレオシステム
始めに、 左右のスピーカーを1.5ｍから3ｍ離して設置し、
次に左右のスピーカーがリスニングポジションを頂点と
した２等辺三角形の位置になるように設置します。 スピー
カーは、 背面および側壁から少なく とも0.5m離して配置
する必要があります （上の図のように） 。
ホームシアターシステム
ホームシアターシステムのフロントチャンネルにこのスピ
ーカーを使用する場合、 サラウンドチャンネルが広がりの
あるサウンドイ メージを作る傾向にあるので、 ２チャンネ
ルオーディオ （ステレオシステム） セッティングより左右の
スピーカーが近くになるように設置してください。 また映
像のイ メージとサウンドイ メージのスケールが一致するよ
うに、 フロントスピーカーはスクリーンの横から約0.5ｍ
以内に設置するようにしてください。 ステレオセッティング
と同様に、 スピーカーはあらゆる壁から約0.5ｍ以上離し
て設置することが理想的です。
7 Channels
~40°
65