要件と条件
設置場所の選択
感電、火災
危険
充電器を適切に使用しなかったり、安全に関する指示を
遵守しなかったりすると、ショート、感電、爆発、火
災、火傷が起こる恐れがあります。
e
ウォール マウント ベースは爆発の可能性のある環
境に設置しないでください。
e
特にガレージ内での爆発の危険性を軽減するた
め、充電中は必ずコントロール ユニットが床から
50 cm 以上の高さになるようにしてください。
e
電気設備の設置に関する各地域の規定、火災保護
の対策、事故防止の規定および避難経路について
確認してください。
ウォール マウント ベースは屋内外での設置に対応して
います。
適切な設置場所を選択するために、下記の基準を必ず考
慮してください。
–
電気ソケットおよびウォール マウント ベースはで
きる限り直射日光および雨から保護された屋内 (ガ
レージなど) に取り付けてください。
–
ウォール マウント ベースに直接水を掛けないでく
ださい(高圧洗浄またはガーデンホースなどによ
る)
–
ウォール マウント ベースは吊り下げられた物など
の下に設置しないでください。
–
ウォール マウント ベースを馬小屋や家畜小屋など
のアンモニア ガスが発生する場所に設置しないで
ください。
–
ウォール マウント ベースは滑らかな表面上に設置
してください。
–
確実に固定するために、取り付け前に壁の状態を
点検してください。
–
ウォール マウント ベースが通路に近くなったり、
充電ケーブルが通路と交差しないように取り付け
てください。
–
プラグとソケットの距離が用意された電源ケーブ
ルの長さより遠くならないように、ウォール マウ
ント ベースを取り付けてください。
–
電気ソケットはできる限り駐車位置の近くに取り
付けてください。 車両の向きも考慮してくださ
い。
–
電気ソケットの床面と天井からの距離は各国の法
規や基準に従って選定し、使用しやすい位置に設
置してください。
g 283 ページの「安全に関する指示」の章を参照して
ください。
必要なツール
–
水準器
–
電動ドリルまたはハンマー ドリル
–
ドライバー
取り付け
ウォール マウントの取り付け
ウォール マウント ベースの取り付け
図. 103 ドリル寸法
1. 壁にドリル穴をマーキングしてください。
2. 取り付け穴をドリルで開け、取り付けプラグを差し
込んでください。
3. ウォール マウント ベース
(図. 103) を前からケー
2
ブル ガイド
(図. 103) に押し込みます。
1
4. ウォール マウント ベースを壁にネジ留めしてくだ
さい。
要件と条件
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