粒子や液体が製品の中に入り込まないよう充分に注意してください。
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プラグ接続部はシリコーングリースで塞いでください。
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注意
機械的な負荷により発生する危険性
製品の誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
本製品に振動や衝撃を与えないでください。
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本体とフレームに目に見える損傷(亀裂や破損など)がないことを確認してください。製品
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が破損していたり正しく作動しない場合には、オットーボック社の修理サービスセン
ター(オットーボック ジャパン)までご連絡ください。
ドーム型電極の緩みを見つけた場合
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粘着テープなどの適切な材料を使用して内ソケットにリモート電極を固定して、ケーブルが
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動かないようにしてください。
注意
強力な磁気や電磁干渉の発生源(防犯装置や金属探知機など)に近づくことより発生する危険
性
内部のデータ通信が干渉され、本製品が予期せぬ誤作動を起こし、装着者を負傷するおそれが
あります。
店舗の出入り口にある防犯装置、空港などの金属探知機やボディスキャナー、強力な磁気や
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電磁干渉の発生源(高電圧線、トランスミッター、変電所、CT装置、MRI装置など)の近く
に長時間滞在したり、製品を置かないでください。
防犯装置、金属探知機やボディスキャナーを通過する際は、製品が予期せぬ動きをしないか
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充分注意してください。
注意
電極を持ち上げることの危険性
義肢パーツが制御不能となり、予期せぬ誤作動を起こして負傷するおそれがあります。
電極がずれて義肢パーツが制御不能に陥る可能性もあることを装着者にお知らせください。
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注意
不適切な方法で製品をお手入れすることによる皮膚炎
汚れた電極に触れると皮膚炎が生じるおそれがあります。
「クリーニングとお手入れ」の章に記載された方法でのみ製品のお手入れを行ってください
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(264 ページ参照)。
注意
電極と皮膚との接触具合が不充分な場合に発生する危険性
製品の誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
電極は必ず傷などのない皮膚に接触させ、皮膚との接触面をできるだけ広くしてください。
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皮膚との接触面を広くするために高さの違うドーム型電極を使用してください。
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重い荷重がかかる場合にも電極と皮膚が接触していることを確認してください。
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注意
距離が短すぎるためにドーム型電極の間隔が不十分である場合の危険性
義肢の予期せぬ誤作動により、装着者が負傷するおそれがあります。
ドーム型電極が互いに接触していないことを確認してください。必要に応じてドーム型電極
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の数を減らしてください(腕が非常に細い場合など)。
断端が揺れるか動く場合には電極の接続部に注意してください。
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