BIR 01- _ _ _ _ -K15AL _-000S92
高速誘導型ポジショニングシステム
7
Balluff エンジニアリングツール(BET)を使用して設定を行う場合
Balluff エンジニアリングツール(BET)
7.1
機能障害のおそれあり
装置の稼働中に BIR を使用して設定を行うと、機能不
良につながるおそれがあります。
► 設定を行う前に、装置の稼働を停止させてくださ
い。
PC ソフトウェアの BET を使用すれば、BIR の設定を
PC で簡単かつ迅速に行うことができます。
PC ソフトウェアと付属の設定マニュアルにつ
いては、www.balluff.com の製品ページを参
照してください。
ユニットの接続
7.2
BET を使用して設定する場合、ユニットを相互に接続す
る必要があります。
PC(BET を使用)
IO-Link マスタ
電源供給
図 7-1:
ユニットの接続
► アダプタケーブル(アクセサリ)を使用して BIR を
マスタに接続します。
► オプション:出力をさらにアダプタケーブルを使用
してコントローラ(PLC)に接続します。
► (BET をインストールした)PC をマスタと接続し
ます。
日本語
16
注意
BIR
PLC
(オプショ
ン)
設定方法
7.3
危険
システムの誤作動
リニアスケールが制御システムの一部となっている場
合、セットアップ時にパラメータがまだ設定されてい
ないと、システムが誤作動を起こすことがあります。
それにより、負傷したり、物的損傷を招くおそれがあ
ります。
► 設定を行う前に、装置の稼働を必ず停止させてく
ださい。
► BIR は、設定を行うためにマスタボックスにのみ
接続できます。
► 設定を終えたら、マスタボックスを必ず取り外し
てください。
前提条件
BIR が IO-Link マスタと PC に接続されていること
–
ソフトウェアが正常にインストールされていること
–
BIR が電源に接続されていること
–
BIR でポインタを使用していること
–
詳細な情報は、www.balluff.com の製品ペー
ジの設定マニュアルを参照してください。
出力の機能
測定範囲での位置。
–
出力の状態
アナログ出力の状態を読み取ることができます。
–
自由に設定可能な特性曲線
ゼロ点と終点を(ティーチインで)読み込み可能
–
ゼロ点および終点間の距離:10 mm 以上
–
特性曲線は反転可能
–
限界値を測定範囲で調整可能
–
限界値に応じてエラー値を設定可能
–