その他の機能
ファンクション・モード
ここまでで設定していないピッチや音律設定などを設定す
る場合は、 ファンクション・モードで行います。
パートナー・モードでは音量バランス以外の設定はで
きません。
ファンクション・モードでの各種機能の設定手順
1. FUNCTIONボタンを押します。
FUNCTIONボタンとPIANOボタンが点灯します。
2. 下図のボタンを押して設定を選びます。
このとき押したボタンが点灯してディスプレイに現在
値が表示されます。
パート音量
録音残量
スケール (音律)
ピッチ
レイヤー ・
オクターブ
レイヤー ・ ペダル
ステレオ ・ サウンド ・ オプティマイザー
録音消去
3. +、 -ボタンで値を選びます。
初期設定に戻すときは+、 -ボタンを同時に押します。
録音残量、 レイヤー・オクターブ、 パラメーターの
保存は手順が少し異なります。
4. 設定が終わったらFUNCTIONボタンを押して、 演奏で
きる状態に戻ります。
このとき、 FUNCTIONボタンが消灯します。
オート・パワー・オフの設定は変更した時点で保存さ
れます。
各パラメーターの設定は、 電源を切ると初期設定に戻
ります。ただし、 ピッチやパート音量バランスの設定
は、電源を切る前に 「パラメーターの保存」 (→p.92)
を行うことで、 電源を切る前に変更した設定を、 初期
設定にすることができます。
ピアノ・ソング時のファンクション
ピアノ・ソング・モードのとき、 FUNCTIONボタンを使っ
て、 ピアノ・ソングの各パートのミュート・レベルを設定す
ることができます。 ミュート ・ レベルはパート1、 2共通です。
1. FUNCTIONボタンを押すと現在のミュート・レベルが
ディスプレイに表示されます。
FUNCTIONボタンが点灯します。
2. +、 -ボタンで値を選びます。
0で消音、 12でミュート時の最大音量になります。
初期設定 ( 0) に戻すときは+、 -ボタンを同時に押しま
す。
3. 設定が終わったらFUNCTIONボタンを押します。
FUNCTIONボタンが消灯します。
92
パラメーターの保存
レイヤー音量
オート ・ パワー ・ オフ
ファンクション一覧表
ボタン
機能
意味 [初期設定]
PIANO
ピッチ *1
427.5 ~ 430.0 ~ 440.0 ~ 452.5Hz [440.0]
他の楽器と合奏をするときなどに、 楽器間の微妙
なピッチのずれを0.5Hz単位で調整します。
PLEYEL
スケール (音律) *2
平均律~ヴェルクマイスター音階 [00:平均律]
平均律、 キルンベルガーやヴェルクマイスターの3
種類の音律が選択できます。
E.PIANO1 パートの音量バランス
Part2だけ~両方~ Part1だけ [00]
ユーザー・ソング再生時のパート音量のバランス
を設定します。
E.PIANO2 録音可能残量確認
残量100% ~ 0%
HARPSI/
レイヤー・モード (またはパート
CLAV
ナー・モード) の音量バランス
1–9 (レイヤー 1最小) ~ 9–9 (両方最大) ~
9–1 (レイヤー 2最小) [9–9]
レイヤー 1 (または左側の鍵盤) とレイヤー 2 (また
は右側の鍵盤) の音色の音量バランスを調整しま
す。
VIBES/
レイヤー・モードのオクターブ設
GUITAR
定 (L1、 L2) *3
±1オクターブ [00]
レイヤー 1とレイヤー 2の音色の発音音域を設定
します。
ORGAN1
レイヤー・モードのペダル設定
レイヤー 1のみ、 レイヤー 2のみ、 両方 [o–o]
ダンパー効果を有効にするレイヤー(または左右
側の鍵盤) を選択します。
ORGAN2
選択しているソングのパート消去 P1、 P2
パート1、 パート2
パート選択後、 再生/一時停止ボタン(
て実行
ユーザー・ソングの選択したパートの消去をしま
す。
STRINGS
ステレオ・サウンド・オプティマ
イザー *4
オン、 オフ [oFF]
ヘッドホン使用時に臨場感を加えるエフェクトを
オン、 オフします。
CHOIR
オート・パワー・オフ
オフ(無効)、 オン(30分) [on]
録音 (●)
パラメーターの保存*5
録音ボタン(●)を押して実行
ファンクションのパラメーターの設定や値を保存
します。
設定表示
27.5 ~ 52.5
00 ~ 02
-12 ~ 00 ~ 12
100 ~ 000
1–9 ~ 9–1
-01、 00、 01
o–_、 _–o、 o–o
)を押し
oFF、 on
oFF、 on
—