Hilti DCH 300 Manual De Instrucciones página 204

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7.2 盗難防止 TPS(オプション)
注意事項
本体にはオプションで 「盗難防止システム」 を取り
付けることができます。 本体に盗難防止システムが取
り付けられている場合は、 権限を有する作業者のみが
ロック解除して使用することができます。
7.2.1 本体のロック解除
1.
電源コードをコンセントに差し込みます。 黄色
の盗難防止ランプが点滅します。 これで本体は、
ロック解除キーからの信号を受信可能な状態になり
ます。
2.
ロック解除キーを直接ロックシンボルに近づけま
す。 本体がロック解除されると、 黄色の盗難防
止ランプが消灯します。
注意事項作業場所の移動や停電などのために電源ス
イッチを切った場合、 本体は約 20 分の間作動可能
状態に保たれます。 スイッチオフの時間がこれよ
り長くなると本体はロックされるので、 ロック解
除キーで新たにロックを解除してください。
7.2.2 本体の盗難防止機能の作動
注意事項
盗難防止システムの作動と使用法に関する詳しい情報
は、 取扱説明書 「盗難防止システム」 をご覧ください。
7.3 スイッチオン
1.
電源コードをコンセントに差し込みます。
2.
本体は必ず両手でグリップを掴んで確実に保持して
ください。
3.
スイッチオンロックを操作することにより、
ON/OFF スイッチをロック解除します。
4.
ON/OFF スイッチを押します。
5.
後部グリップに再び親指をそえます。
7.4 スイッチオフ
ON/OFF スイッチから指を放します。
ON/OFF スイッチを放した後、 本体が停止します。
スイッチオンロックが再び作動します。
7.5 カットオフホイールによる作業
危険
反動の危険があるので、 印を付けた範囲でホイールを母
材にかみ合わせないでください。
危険
切断を行う前に、 できれば先にローラーを作業材料に
当ててください。 これが可能でない場合またはカット
オフホイールを既存の切断部にセットする場合は特に注
意が必要です。
1.
鉱物母材を切断する場合は、 本体のガイドロー
ラーを母材に当てます。
2.
本体を最高全負荷回転数にします。
3.
本体に力を加えながらカットオフホイールを徐々
に母材に挿入します。 これにより、 確実に研磨粒
子および火花がカバーで遮られ、 吸引されるよう
になります。
注意事項加工する母材に合った適度な送りで作業し
てください。
注意事項特に硬い鉱物母材 (砂利の割合が高いコ
ンクリートなど) を加工する場合は、 ダイアモン
ドカットオフホイールが過熱して損傷することがあ
ります。 ダイアモンドカットオフホイールの円周
全体に火花が発生する場合は、 明らかに過熱して
います。 この場合は切断作業を中止し、 カットオ
フホイールを無負荷で空回転させて冷却します。
作業の進行が遅い場合、 ダイアモンドセグメント
の切れ味が鈍くなっていることがあります (セグ
メントの目つぶれ) 。 その場合は研磨材(ヒルティ
シャープニングプレートまたは研磨用レンガ)
を切断することにより、 切れ味を回復させること
ができます。
7.6 適切な集じん機を使用した鉱物母材の加工
注意事項
吸引した物質を廃棄するには、 集じん機の取扱説明書を
よくお読みください。
適切な集じん機 (ヒルティ VCU 40、 VCU 40‑M、
VCD 50 など) を接続することにより、 塵埃の少ない作
業が可能です。 集じん機の使用は特にセグメントの冷
却をサポートし、 セグメントの摩耗を低減します。
静電気帯電を防止するために、 静電防止サクションホー
ス付きの集じん機を使用してください。
ja
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