注記
軟膏やローション、または油分や酸を含む製品による危険性
部材の機能が失われて安定性が低下します。
軟膏やローション、または油分や酸を含む製品に触れないように注意してください。
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4 取扱方法
警告
自動車の運転に関する危険性
身体機能が制限されているため、事故を引き起こすおそれがあります。
運転に関する法ならびに保険規定を遵守し、運転免許試験場で運転能力の検査をし、承認を
►
受けてください。
備考
1日の装着時間ならびに装着期間は医師の指示に従ってください。
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本製品を初めて装着される際には、必ず義肢装具士および医師が調整を行ってください。
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装着者には、本製品の取扱やお手入れの方法を説明してください。
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装着者が不快感を示すようなことがある場合は、至急医師に相談するよう指示してくださ
►
い。
4.1 サイズの選択
► 靴の大きさに応じて装具のサイズを選んでください(サイズ表をご参照ください)。
4.2 適用
注意
不適切な組立てや使用による危険
過度な負荷により装具が破損する場合があります。また、耐荷重部品が破損したままで装着す
ると、装着者が負傷するおそれがあります。
本装具は、絶対に改造せずご使用ください。
►
本書の指示に従って装具を装着してください。
►
注意
誤った装着または過度な締付けによる危険
不適切あるいは過度に締付けた状態で装着すると、局所的に過剰な圧迫が加わり、血行障害や
しびれなどが発生するおそれがあります。
装具が正しく装着されているか確認してください。
►
注記
不適切な靴を履いて使用した場合に発生する危険性
靴を履かずに装具を装着すると、安定性が失われ、一部の機能が正常に動作しないおそれがあ
ります。
靴をきちんと履き、ヒールの高さ(差高)が適切であることも確認した上で本装具をご使用
►
ください。
靴の選択
► 装具の適切な効果が得られるよう、踵部分が硬くて頑丈なひも靴を着用してください。差高
は0.5 cm~1.5 cmとしてください。
106 | Ottobock