アプリケーションプランニング
3.2 適用条件および周囲条件
● クラス 3K3 (気候的必要要件)
追加対策を施しての使用
以下の場合には、HMI デバイスの使用に追加対策が必要となります。
● 電離放射線の放射程度が高い場所
● たとえば以下のように、使用条件が過酷な場所:
● たとえば以下のように、特殊な監視を必要とするシステム:
機械的周囲条件のテスト
下表に、HMI デバイスの機械的周囲条件を決定するためのテストの種類と範囲に関する情報
を記載します。
テスト目的
振動
衝撃
連続的な衝撃
衝撃
落下
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この表は、HMI デバイス、充電ステーショ、およびトランスポンダに適用されます。
周囲条件
許容範囲
気温
5~40 °C
相対湿度
5 %~85 %、
結露なし
絶対湿度
1~25 g/m
大気圧
70~106 kPa
– 腐食性蒸気、ガス、油、または化学薬品
– 強度の電界または磁界
– エレベータ
– 特に危険な部屋にあるシステム
テスト標準
IEC 60068、Part 2–6
(正弦波)
IEC 60068, Part 2–27
IEC 60068, Part 2–29
IEC 60068, Part 2–75
EN 60068-2-32 に準拠した
落下試験
説明
相対湿度に対応、IEC 61131、パート 2 に準拠した
負荷度 2
3
最高 3,000 m の高度に対応
説明
振動のタイプ:
変化率が 1 オクターブ/分で 20 周波数サイクル
周波数範囲:
10 ≤ f ≤ 150 Hz、± 1 Hz
偏位:
制御点で 0.35 mm / 5 g ± 15%
衝撃波形: 半正弦波
衝撃振幅:30 g
衝撃時間: 11 ミリ秒
衝撃数: 軸ごとに 3 回
衝撃波形:半正弦波
衝撃振幅:10 g
衝撃時間:16 ミリ秒
衝撃サイクル: (1~3)/s
衝撃の数: 1000 ± 10
室温で、DIN VDE 0740, Part 1, Section 19.2 と同等
の衝撃試験装置で、1 Nm の衝撃ストレスを 1 度。
1.2 m
HMI デバイスに適用(バッテリ有および無):
Mobile Panel 277F IWLAN のフェールセーフ操作
機能マニュアル, 08/2008, A5E01003835-01