オーバーライド]モードの使用時: 保護デバイスの計画 - Siemens SIMATIC HMI Mobile Panel 277 IWLAN Manual Del Usuario

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アプリケーションプランニング
3.5 [オーバーライド]モードの使用時: 保護デバイスの計画
3.5
[オーバーライド]モードの使用時: 保護デバイスの計画
はじめに
[オーバーライド]モードを使用して、有効範囲のコンセプトを拡張します。
必要条件
[オーバーライド]モードは、追加の保護対策を施して安全性を確保した、範囲を定められた
プラントエリアでのみ使用します。
オペレータは、[オーバーライド]モードが適用されるエリア全体を、見渡せる必要がありま
す。 危険な場所は、オーバーライドエリアのあらゆる地点から見える必要があります。
[オーバーライド]モードを使用する場合、HMI デバイスとは無関係で有効範囲内にあるスイ
ッチを、設置する必要があります。
オペレータは有効範囲で HMI デバイスにログオンし、このスイッチを使用して[オーバーラ
イド]モードを有効にします。
適切な追加の保護対策
[オーバーライド]モードを使用する場合、HMI デバイスの権限のない使用や間違った操作を
防ぐ追加の保護対策を、プラントで施す必要があります。 追加の保護対策は、プラントの
要件に見合った安全カテゴリを持っている必要があります。
たとえば、以下の対策が適切です。
● 保護ドア付きの格子
● 光バリア
● フットグレーティング/安全シャットダウンマット
● プラント標準的な追加安全対策
保護ドア付きの格子を使用する場合、光バリアやフットグレーティングなどさらなる保護対
策を施して、オーバーライドエリアへのアクセスから保護する必要があります。 これによ
り、[オーバーライド]モードでプラントを運転している間、避難ルートとして保護ドアを開
け放しておくことができます。
安全プログラム
[オーバーライド]モードを有効にできるのは、安全対策が有効な場合のみです。
オペレータが保護されたエリアから出る場合、[オーバーライド]モードを自動的に終了する
必要があります。
適用例
適用例の詳細については、セクション 適用例: 安全機能 (ページ 113)を参照してください。
48
Mobile Panel 277F IWLAN のフェールセーフ操作
機能マニュアル, 08/2008, A5E01003835-01

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