Hilti DSH 600 Manual página 452

6. 本製品およびカッティングディスクの固定面とセンタリング面を清掃します。
7. 以下のいずれかの選択肢を選んでください。
▶ アブレーシブカッティングディスクを確実に固定するため、 必ず大きなフランジを使用してくださ
い。
▶ 切り込み深さをフルに利用できるよう、 ダイヤモンドディスクの場合は小さいフランジを使用しま
す。
8. カッティングディスクをセンタリングカラーと共に駆動軸に取り付けます、 回転方向が正しいか確認し
てください。
◁ カッティングディスクの回転方向矢印を本製品に表示されている回転方向に合わせます。
9. テンションフランジとディスクを駆動軸に取り付け、 固定用ネジを時計方向に締め付けます。
10. ロックピンをベルトカバーのロックボアに差し込み、 ロックピンが噛み合うまでカッティングディスク
を回します。
11. 固定用ネジを締め付けます （締付けトルク ： 25 Nm） 。
12. ロックピンを取り外します。
注意事項
新しいカッティングディスクを取り付けた後は、 お使いの製品を無負荷で最大回転数で約 1 分間
回転させてください。
5.2.2 保護カバーを調整する
危険
負傷の危険。 飛散する素材粒子あるいは火花により人員が負傷する危険があります。
▶ 保護カバーは、 素材粒子および火花の飛散方向が使用者と製品から遠ざかる方向になるように調
整してください。
▶ 保護カバーを専用のグリップで保持し、 保護カバーを希望の位置まで回します。
5.2.3 ウォーターポンプ （アクセサリー） を取り付ける
1. ポンプカバーの 3 本の固定用ネジを緩め、 ポンプカバーを取り外して確実に保管してください。
注意事項
本製品をウォーターポンプなしで運転する場合は、 ポンプカバーが取り付けられていなければな
りません。
2. ウォーターポンプを取り付け、 カッティングディスクを軽く回してウォーターポンプとカップリングベ
ルのギアを均等に位置調整して、 ギアが相互に噛み合うようにします。
◁ 位置はコーディングされていて、 正しくない状態で取り付けることはできません。
3. 3 本の固定用ネジを取り付け、 締め付けます （締付けトルク ： 8 Nm） 。
4. ポンプのホースを切断ソーの接続部に接続します。
5. 給水コネクターのホース終端から防じんカバーを取り外します。
6. ウォーターポンプを水道に接続するか、 あるいは吸引ホースを水を入れた容器へと取り回します。
注意事項
給水部の水圧は 6 bar を超過してはなりません。
注意事項
ウォーターポンプが給水コネクターに接続されていない場合は、 給水コネクターのホース終端に
防じんカバーを取り付けてください。
5.2.4 ウォーターポンプ （アクセサリー） を取り外す
1. 給水部をウォーターポンプから外します。
2. 給水コネクターのホース終端に防じんカバーを取り付けてください。
3. ポンプと本製品との接続を解除します。
4. ポンプの 3 本の固定用ネジを緩め、 ポンプを取り外します。
5. 本製品にポンプカバーを乗せて 3 本の固定用ネジで取り付け、 締め付けます （締付けトルク ： 4 Nm） 。
5.2.5 ホイールセット （アクセサリー） を取り付ける
1. 保護プレート下側の両方の固定用ネジを緩めます。
444 日本語
Printed: 30.03.2017 | Doc-Nr: PUB / 5341995 / 000 / 00
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