間45分のフルサイクルで製品を滅菌します。 蘇生バッグを再度組み立てる前に、 部品を完
全に乾燥/冷却してください。
部品の検査
再処理後、 損傷、 残留物、 過度の磨耗がないか、 すべての部品を注意深く点検し、 必要に
応じて交換します。 方法によっては、 ゴム部品が変色することがありますが、 ゴム部品の寿
命が影響を受けることはありません。 部品等に亀裂の発生など材質が劣化した場合は、
部品を廃棄し、 新しい部品と交換する必要があります。
滅菌の場合、 酸素リザーババッグに少ししわがみられることがあります。 これによる寿命や
機能への影響はありません。
再組み立て
に示すように、 蘇生バッグの部品を手動で組み立て直します。
•
インレッ トバルブのバルブハウジングを挿入する際、 バッグの開口部がフランジに対し
てスムーズに収まることを確認します。
•
バルブディスクを挿入するときは、 図に示すように、 ステムの先端がバルブ支持部の中
央の穴から押し出されていることを確認します。
•
スプラッシュガードを取り付ける場合:スプラッシュガードの開口部は下向きであること
に注意してください。
6.1
•
酸素バッグを Ambu Mark IV Baby に取り付けるには、 蘇生バッグ吸入バルブにアダプ
タ波形コネクタを取り付け、 さらにアダプタキャップで酸素吸入コネクタを覆って、 アダ
プタを取り付けます。 その後、 酸素バッグをアダプタ波形コネクタに接続します。
再組み立て後、 緊急時にすぐに使用できるように準備する前に、 機能テストを行います。
サービス
蘇生バッグには通常の洗浄、 点検、 テスト以外、 定期的なメンテナンスは必要ありません。
128
6
6.3
4.5. 廃棄
使用後は、 お住いの地域における指定手順に従って廃棄してください。
5. 製品の技術仕様
5.1. 適用規格
Ambu Mark IVは、 製品固有規格EN ISO10651-4に準拠しています。
5.2. 仕様
蘇生バッグ容量
****
片手での供給容量
*
****
,
両手での供給容量
*
****
,
寸法 (長さ x 直径)
****
重量、 リザーバとマスクを
除く
****
圧力制限バルブ
**
死腔
5ml + 換気量の 10 % 以下
酸素リザーババッグ容
1500 ml (バッグ)
量
100 ml (チューブ)
****
酸素リザーバチューブあり :
0.6 cmH
吸気抵抗
4.0 cmH
***
*****
酸素リザーババッグあり :
,
0.8 cmH
4.9 cmH
Mark IV Baby
Mark IV Adult
420 ml
1450 ml
300 ml
600 ml
-
900 ml
265 x 80 mm
270 x 130 mm
190 g
415 g
40 cmH
O
2
5ml + 換気量の 10 % 以下
1500 ml
O, 5 l/分にて
2
O, 50 l/分にて
2
3,7 cmH
O, 50 l/分にて
2
O, 5 l/分にて
2
O, 50 l/分にて
2
-