Bosch 0.607.560.500 Manual Original página 167

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エアニードルハンマーのご使用にあたって：
ニードルが正しく固定されていない場合にはエア
ツールを使用しないでください。 これを怠ると、先
端工具が飛散する恐れがあります。
ツールホルダー内の部品が摩耗している、曲がって
いるまたは折れている場合、これを交換してくださ
い。 これによって、けがの発生を防いでください。
エアツールのスイッチを入れる前に、作業表面にエ
アツールをしっかりとあててください。
作業者および保守担当者は、エアツールの大きさ、
重量、能力に対応できる体格を有していることが必
要です。
反力や先端工具の折損によってエアツールが不意に
動作する恐れがありますので充分に注意してくださ
い。エアツールをしっかりと保持するとともに、身
体および腕の位置に注意し、この反動に耐えられる
姿勢を整えてから作業をおこなってください。 これ
らの予防措置を講じることで、けがの危険を回避で
きます。
注意！長時間使用したエアツールの先端工具は熱く
なっている場合があります。 必ず保護用手袋を着用
してください。
エア供給を中断したり運転圧力が低下した場合に
は、エアツールのスイッチを切ってください。 運転
圧力をチェックし、最適な運転圧力が確保されるこ
とが確認されてから、再始動してください。
エアツールを使用して作業すると、手や腕、肩、
首、その他の身体部分で不快感が発生することがあ
ります。
エアツールを使用して作業する際には、自然な、安
定した体勢を保ってください。不安定な姿勢は避け
てください。作業が長時間におよぶ場合には、時々
姿勢を変えてください。これによって不快感や疲れ
の発生を防げます。
不快感、痛み、動悸、しびれ、感覚の麻痺、ヒリヒ
リ感、こり感等の症状が継続的に発生する場合に
は、これらを無視しないでください。これらの症状
が継続的に発生する場合には、雇用者に報告し、医
師に相談してください。
エアチゼルハンマーのご使用にあたって：
手持ち工具としてチゼルを使用しないでください。
チゼルは熱処理されています。このため、折損の恐
れがあります。
エアチゼルハンマーのご使用にあたって：
先端の尖ったチゼルのみを使用してください。 先端
が尖っていない先端工具を使用すると、強度の振動
が発生し、疲労折損する恐れがあります。
エアチゼルハンマーのご使用にあたって：
梃子としてチゼルを使用しないでください。 折損の
恐れがあります。
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熱くなった付属品を絶対に水で冷却しないでくださ
い。 脆性が生じ、寿命が短縮されることがあります。
配線管などの埋設物に関しては、適切な探知器を用
いてチェックするか、管轄の供給会社にお問い合わ
せください。 配電線との接触は発火および感電の原
因となることがあります。ガス管への損傷は爆発の
原因となることがあります。水道管への破損は物的
損傷の原因となることがあります。
配電線に触れないでください。 エアツールには絶縁
処理がおこなわれていません。 配電線との接触は感
電の恐れがあります。
研磨、切断、研削、穴あけやこれに似た
作業をおこなう際に発生する粉じんは、
発ガン、不妊、遺伝異常の要因となることがありま
す。このような危険性のある粉じんには以下のような
材質が含まれています。
–
鉛含有顔料およびラック内の鉛。
–
レンガ、セメントやその他の壁材料に含有される
クリスタリン・シリカ。
–
化学加工木材に含有される砒素およびクロメート。
これらの材質を使用して作業をおこなう頻度が高くな
ると、疾病の危険性は高まります。充分に換気された
室内で相応の保護用具（微小粒子の除去を可能とする
保護マスク等）を使用することで、このような危険を
削減してください。
振動ドリルをご使用の際には防音保護具を着用して
ください。 騒音により聴力障害が生じる恐れがあり
ます。
工作物の加工中、騒音がさらに大きくなることがあ
ります。このような騒音は、断音材の使用等の適切
な措置を講じることで軽減することができます。
加工材料を湿らせるなどの措置を講じて、粉じんが
できるだけ発生しないようにエアツールを使用して
ください。
エアツールにサイレンサーが装備されている場合、
エアツールの使用時にはこのサイレンサーを常に使
用するようにしてください。また、サイレンサーの
正常な状態を常時確保してください。
振動は手や腕の神経に支障をきたしたり、血行を悪
化させたりすることがあります。
ぴったりとした手袋を着用してください。 エアツー
ルのハンドルは圧縮空気の流れによって冷却されま
す。手が温まっていると、振動の影響を受けにくく
なります。だぶだぶの手袋を使用すると、回転部品
に巻き込まれる恐れがあります。
指や手の皮膚に感覚麻痺、しびれ、痛み、蒼白など
の症状がみられる場合には、エアツールでの作業を
中断し、雇用者に連絡してから、医師に相談してく
ださい。
作業中は先端工具を保持しないでください。
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