Bosch 0.607.560.500 Manual Original página 170

OBJ_BUCH-1568-002.book Page 169 Thursday, May 10, 2012 1:17 PM
– 給気ホース 6 のホースクランプ 5 をゆるめてから、
給気ホースをホースニップル 4 上に固定し、ホース
クランプを締めてください。
– 給気ホース 6 をカップリングニップル 7 にかぶせ、
給気ホースをホースクランプ 5 で締めて固定してく
ださい。
– クイックホースコネクター 8 をメンテナンスユニッ
ト 9 の排気口に接続してください。
クイックホースコネクターにより接続作業が簡単に
なるとともに、カップリング解除時にエア供給が自
動遮断されるようになります。
備考： 給気ホースは必ずエアツール側に固定してか
ら、メンテナンスユニットに接続してください。
– カップリングニップル 7 をクイックホースコネク
ター 8 に差し込み、供給ホースをメンテナンスユ
ニットに接続してください。
先端工具の取付
チゼルの装着 (0 607 560 500)（図 B 参照）
– 保持バネ 11 をツールホルダー 10 の一番奥までねじ
込んでください。
– ワイヤーブラケット 12 を保持バネ 11 にあてて、チ
ゼルがワイヤーブラケットの後に来るようにしてチ
ゼルを装着してください。
– ワイヤーブラケット 12 を放してください。
これによって、チゼルが外れません。
ニードルの交換 (0 607 560 502)（図 C 参照）
– シリンダーネジ 15 ゆるめてください。
– ガイドスリーブ 14 をニードルから完全に引き出し
てください。
これによって、穴付きディスク 17 にかかったバネ
力が解除されます。
– 穴付きディスク 17 とニードルをニードルホルダー
16 から取り出してください。
– ニードルを後ろへ押し出し、交換してください。
– 全ての部品を再び取り付け、全てのシリンダーネジ
をカウンターナットで締めつけてください。
操作
使用開始
エアツールが最適な運転をおこなえる定格圧力は 6.3
バール（91 psi ）です。 この値はエアツールのスイッ
チが入った状態での給気口における圧力を指します。
スイッチ オン／オフ
– エアツールのスイッチを入れるには、作業中、オン
／オフスイッチ 1 を押したままにしてください。
– エアツールのスイッチを切るには、オン／オフス
イッチ 1 を放してください。
Bosch Power Tools
操作上の留意点
負荷が突然発生すると、回転数が極度に低下したり停
止したりしますが、モーターへの支障はありません。
エアツールを空運転しないでください。
チゼルやニードルを常時強く工作物に押し当てないよ
うにしてください。
ニードルの再調整 (0 607 560 502)
– シリンダーネジ 15 ゆるめてください。
– ガイドスリーブ 14 をニードルホルダー 16 上でやや
ずらしてください。
– シリンダーネジをカウンターナットで締めつけてく
ださい。
保守とサービス
保守と清掃
製造およびテストには細心の注意を払っていますが、
エアツールが万一故障した場合には、お買い求めの販
売店またはボッシュ電動工具サービスセンターに修理
をご相談ください。
お問い合わせや部品のご注文の際には、必ずエアツー
ルの銘板上に記載された 10 桁の製品番号を記入して
ください。
保守・修理作業に関しては、必ずボッシュ認定によ
るサービス担当者にご依頼ください。 これにより電
動工具の安全性維持が確実におこなわれます。
ボッシュ認定の顧客サービス代理店では、敏速かつ確
実な保守・修理作業を承ります。
定期的なお手入れ
– エアツールにある給気口フィルターを定期的に掃除
してください。 この際、ホースニップル 4 を取外し、
フィルターに付着した粉じんや汚れ粒子を除去して
ください。 その後、再びホースニップルをしっかり
と取付けてください。
備考： ツール内部に装備されたバルブ部品に対する損
傷を防ぐため、ホースニップル 4 を給気口 3 の接続金
具に締めたりゆるめたりする際には必ず開口スパナ（
開口径 22 mm ）で押さえてください。
– 水分や汚れ粒子等が圧縮空気内に含まれると、錆発
生の原因となり、内部のプレートやバルブ等の消耗
につながります。これを防ぐため、給気口 3 からエ
ンジンオイルを数滴投入してください。 エアツール
を再度エア供給システムに接続し（ 『エア供給シス
テムへの接続』 、168 ページ参照） 、5
させてください。 この際、オイルが流出しますので、
布でふき取ってください。 長期間にわたってメ
ジャーリングツールをご使用にならない場合には、
この作業を実施してください。
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10 秒間作動
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3 609 929 C28 | (10.5.12)