表 5 センサー診断/テストメニュー
オプション
説明
センサ情報
ユーザーが入力した名前とシリアル番号を表示
します。
カード情報
センサモジュールのバージョンとシリアル番号
を表示します。
最終校正後日数
最終校正からの日数を表示します。
CAL HISTORY(校正の履歴)
校正ごとのリストと詳細を表示します。
RESET CAL HISTORY(校正履
センサの校正履歴をリセットします(サービスレ
歴のリセット)
ベルのパスコードが必要です)。以前の校正デー
タがすべて失われます。
SENSOR SIGNALS(センサ信
現在のセンサ信号とスパンをµS/cm単位で表示し
号)
ます。
SENSOR DAYS(センシング日
センサが動作した日数を表示します。
数)
センシング日数のリセット
センサが動作した日数をリセットします。
エラーリスト
様々な原因でエラーが発生します。測定画面上の読み取り値が点滅しま
す。変換器メニューで指定されると、すべての出力がホールドされます。
センサエラーを表示するには、MENUキーを押して、センサの診断、[セ
ンサの選択]、エラーリストを選択します。起こり得るエラーのリストを
6に示します。
表
表 6 伝導率センサのエラーリスト
エラー
説明
MEAS TOO
測定値が >
HIGH(測定値が高す
2,000,000 µS/cm、
ぎる)
1,000,000 ppm ま
たは 20,000 ppt
MEAS TOO
測定値が < 0 µS/
LOW(測定値が低す
cm、0 ppmまたは
0 ppt です
ぎる)
100
日本語
対処法
センサが正しいセル定数に設定されて
いることを確認してください。
センサが正しいセル定数に設定されて
いることを確認してください。
表 6 伝導率センサのエラーリスト (続き)
エラー
説明
ZERO TOO
ゼロ校正値が >
HIGH(ゼロ校正値が
500,000 カウント
高すぎる)
ZERO TOO
ゼロ校正値が < -
LOW(ゼロ校正値が
500,000 カウント
低すぎる)
温度が高すぎる
測定温度が > 130℃ センサが正しい温度エレメントに設定
測定温度が < -10℃
温度が低すぎる
ADC
アナログ-デジタル
FAILURE(ADC 故
変換が失敗しまし
障)
た
SENSOR
センサが見つから
MISSING(センサが
ないか接続されて
不明)
いません
SENS OUT
センサ信号が使用
RANGE(センサ範囲
されるセル定数の
外)
許容限度(0.01と
0.05:100 µS/cm;
0.5:1000 µS/cm;
1:2000 µS/cm;
5:10,000 µS/cm;
10:200,000 µS/cm)
外
センサの警告リスト
警告はメニューの操作、リレーおよび出力には影響しません。警告アイ
コンが点滅し、メッセージが測定画面の下部に表示されます。センサの
警告を表示するには、MENUキーを押して、センサの診断、[センサの選
択]、警告リストを選択します。警告の可能性があるリストを表
ます。
対処法
センサがゼロ校正中に浮いた状態に保
持されており、無線周波数妨害や電磁
妨害の近くにないことを確認してくだ
さい。ケーブルが金属製導管でシール
ドされていることを確認してくださ
い。
されていることを確認してください。
伝導率センサのテスト
ページの 99を
参照してください。
センサモジュールが正しい変換器コネ
クタに設定されていることを確認して
ください。センサモジュールを交換し
てください。
センサおよびモジュールの配線と接続
を調べてください。ターミナルブロッ
クがモジュールに完全に挿入されてい
ることを確認してください。
センサが正しいセル定数に設定されて
いることを確認してください。
7に示し