センサの清掃
化学的な危険性。化学物質を使用する場合は、材料安全データ シートに従った人
体安全保護着を必ず使用してください。
人体損傷の危険。センサを圧力容器から外すことは危険の可能性があります。外
す前にプロセス圧力を 10 psi以下に下げてください。これが可能でない場合、特
別な注意が必要です。詳細は取り付けるハードウェアに付属のドキュメントを参
照してください。
必要条件: 温水と食器用洗剤、Boraxハンドソープ、または類似のソープ
を薄めた溶液を用意します。
ごみや沈殿物の付着がないか、センサを定期的に検査します。沈殿物が
付着していたり、パフォーマンスが劣化した場合は、センサを清掃して
ください。
1. きれいなやわらかい布を使ってセンサの端部からごみを取り除いてく
ださい。センサを清潔な温水ですすぎ洗いします。
2. センサをせっけん液に2、3分浸漬します。
3. やわらかい毛ブラシを使ってセンサの測定端全体をこすってくださ
い。
4. ごみが残っている場合は、< 5% HCl などの希酸溶液にセンサの測定
端を最大 5分間浸漬してください。
5. センサを水ですすぎ、2、3分間せっけん液に戻します。
6. センサを清潔な水ですすぎ洗いします。
メンテナンス作業後は必ずセンサの校正を行ってください。
トラブルシューティング
間歇的データ
校正中はデータはデータログに送信されません。このように、データロ
グはデータが途絶える領域があります。
警 告
警 告
伝導率センサのテスト
校正が失敗した場合は、最初にメンテナンス
ス手順を完了してください。
1. センサをモジュールから外します。
2.
オーム計を使って、表 4
に示すように、センサワイヤ間の抵抗をテ
ストします。
注 : オーム計はすべての無限大 ( 開回路 ) 抵抗読み取りに対して最大レンジに設定
してください。
表 4 伝導率抵抗測定
測定点
青いワイヤと白いワイヤ間
赤いワイヤとセンサ本体間
黒いワイヤと内部電極間
黒いワイヤと赤いワイヤ間
黒いワイヤと白いワイヤ間
赤いワイヤと白いワイヤ間
赤いワイヤと内部シールドワイヤ間
黒いワイヤと内部シールドワイヤ間
白いワイヤと内部シールドワイヤ間
外部と内部のシールドワイヤ間
1つまたは複数の測定値が正しくない場合は、技術サポートにお電話くだ
さい。
センサの診断とテストメニュー
センサの診断とテストメニューは、測定器に関する現在の情報と履歴情
5を参照してください。センサの診断とテストメニュ
報を示します。表
ーにアクセスするには、MENUキーを押して、センサの設定、[センサの
選択]、診断/テストを選択します。
ページの 98のメンテナン
抵抗
23~27℃で1089~1106オーム
5オーム未満
5オーム未満
無限大(開回路)
無限大(開回路)
無限大(開回路)
無限大(開回路)
無限大(開回路)
無限大(開回路)
無限大(開回路)
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