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温度
セ ミ ク リ テ ィ カル コ ン ポーネ ン ト の再処理
セ ミ ク リ テ ィ カル A ま たは B に分類 さ れる医療機器に使用で き
る手順は、 以下の と お り です。
–
手動洗浄お よび手動消毒
–
機械洗浄お よび熱消毒
さ ら に、 オー ト ク レ ーブ滅菌 も 行え ます。
セ ミ ク リ テ ィ カル B に分類 さ れる医療機器に対 し ては、 手動洗
浄お よび浸漬に よ る消毒の際に特別な手順を行 う 必要があ り ま
す。
手動洗浄お よびその後の浸漬消毒
手動洗浄
1
表面の汚れを流水で洗い流 し ます。
2
適切な洗浄剤を使用 し ます。 「承認 さ れた再処理手順」 を参
照 し て下 さ い。 メ ー カ ーの指示に従 っ て洗浄剤を準備 し ま
す。
3
洗浄液の中で機器を前後に何度か揺 り 動か し 、 適切な ブ ラ シ
で洗浄 し ます。 洗浄液が表面 と 内部スペース全体に行き渡 っ
た こ と を確認 し ます。
4
浸漬時間が経過 し た ら 、 洗浄剤がきれいに洗い流 さ れる ま
で、 製品を流水ですすぎ ます。
5
目に見え る汚れがないか確認 し ます。 必要に応 じ て 1 ~ 5 の
手順を繰 り 返 し ます。
6
目に見え る破損がないか確認 し 、 必要に応 じ て交換 し ます。
浸漬に よ る消毒
1
メ ー カ ーの指示に従 っ て消毒剤を準備 し ます。
2
消毒液の中で機器を前後に何度か揺 り 動か し ます。 洗浄液が
表面 と 内部スペース全体に行き渡 っ た こ と を確認 し ます。
3
浸漬時間が経過 し た ら 、 消毒剤がきれいに洗い流 さ れる ま
で、 製品を流水ですすぎ ます。
4
目に見え る破損がないか確認 し 、 必要に応 じ て交換 し ます。
5
十分に水滴を切 り ます。 製品を完全に乾か し ます。
機械洗浄お よび熱消毒
EN ISO 15883 基準の要件を満たす洗浄 / 消毒器を使用 し ます。
Dräger では、 麻酔器用ア ク セサ リ ーや人工呼吸器用ア ク セサ
リ ーのための ト レーが付属 し ている も のを推奨 し ます。 使用す
る洗浄 / 消毒器の取扱説明書を遵守 し て下 さ い。
1
バスケ ッ ト 内の安定 し た位置に機器を置き ます。 以下の点を
確認 し て下 さ い。
–
表面 と 内部スペースの全体を完全に洗い流せる こ と 。
–
し っ か り 水を切れる こ と 。
2
適切な洗浄剤を使用 し ます。 「承認 さ れた再処理手順」 を参
照 し て下 さ い。
3
適切なサイ ク ルを選択 し ます。
4
最後のすすぎ を脱塩水で行います。
5
サイ ク ルが終了 し た後、 目に見え る汚れがないか確認 し ま
す。 必要に応 じ て プ ロ グ ラ ムを繰 り 返すか、 ま たは浸漬で手
動洗浄 / 消毒を行います。
6
目に見え る破損がないか確認 し 、 必要に応 じ て交換 し ます。
7
製品を完全に乾か し ます。
取扱説明書 CLIC Absorber 800+ / Infinity ID CLIC Absorber 800+ / CLIC アダ プ タ ー
93 °C
134 °C
(199.4 °F)
(273.2 °F)
オー ト ク レーブ滅菌
DIN EN 285 基準の要件を満たすオー ト ク レーブ滅菌を行いま
す。 Dräger では、 空気抜きので き る滅菌装置を推奨 し ます。
必要条件 : 機器が洗浄および消毒 さ れている こ と
1
機器を消毒 し ます。
2
目に見え る破損がないか確認 し 、 必要に応 じ て交換 し ます。
動作原理
Drägersorb 800 Plus は、 発熱反応に よ り 呼吸ガスに含まれる
CO2 と 結合 し ます。 水酸化物は、 炭酸塩 と 水に変わ り ます。
特性
組成
水酸化カルシウム、 水酸化ナ ト リ ウ
ム、 エチルバイ オ レ ッ ト 、 水
半円形、 ø2 ~ 4 mm
形状
変色
白か ら 青紫
ア ブ ゾーバー容量 (空) 約 1475 mL
ソ ーダ ラ イム容量
約 1200 mL
最大保存期間
最大保存期間は 2 年です。 デ ィ スポーザブル CO2 ア ブ ゾーバー
の底面の記載を ご覧下 さ い。 有効期限が切れた後は、 必ずデ ィ
スポーザブル CO2 ア ブ ゾーバーを廃棄 し て下 さ い。
定期 メ ン テナ ン ス
必ず以下のパーツの メ ン テナ ン スサービ ス を お受け下 さ い :
2 年毎
中間プ レ ー ト 用
シー リ ン グ
CLIC ア ダ プ タ ー メ ン テナ ン ス フ リ ーですが、 4 年毎に交換 し
て下 さ い。
メ ン テナ ン スサービ スは、 DrägerService に依頼 し て下 さ い。
注意
CLIC ア ダ プ タ ーは使用 と 再処理に よ り 摩耗 し ます。
少な く と も 4 年毎に、 ま たは破損や摩耗の兆候が見 ら れた時
点で CLIC アダ プ タ ーを交換 し て下 さ い。
廃棄
注意
消耗 し たデ ィ スポーザブル CO2 ア ブ ゾーバーを再利用 し ない
で下 さ い。
–
使用後は、 該当する規定に従 っ て製品を廃棄 し て下 さ い。
–
ソ ーダ ラ イムを生活廃棄物 と し て廃棄で き るかど う か、 地域
の廃棄物規則を確認する こ と を お勧め し ます。
–
ヨ ーロ ッ パでは、 ソ ーダ ラ イ ムに該当する廃棄物規則は
EWC 160303/180106 です。
日本語
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