推奨事項
D500S に十分な電力を供給するために、以下の
の USB ポートに直接、差し込んでください。
USB ポートを持つ周辺機器には、D500S を接続しないでください。
図 1.1 – 正しい使い方
正しいファイルシステムの使用
IronKey D500S は、事前に FAT32 ファイルシステムでフォーマットされています。Windows、MacOS および Linux*
システムで動作します。ドライブを手作業でフォーマットすれば、Windows での NTFS や exFAT など他のオプションも
使用できます。必要に応じて、データパーティションを再フォーマットできますが、ドライブが再フォーマットされ
るとデータは消えます。
使用上の注意
データの安全性を保つため、Kingston では次のことを推奨します。
•
ターゲットシステムで D500S を設定し使用する前に、コンピュータ上でウイルスのスキャンを実行してく
ださい。
•
共有システムまたは馴染みのないシステムのドライブを使用する場合、マルウェアからドライブを保護する
ために、読み取り専用モードを設定した方がよいでしょう。
•
使用しない時にはデバイスをロックします
•
ドライブを抜く前にイジェクト操作をします
•
LED の点灯中にデバイスを抜かないでください。抜くと、ドライブが損傷して再フォーマットが必要になる
おそれがあります。その場合、データが消去されます。
•
デバイスのパスワードは誰にも教えないでください。
最新のアップデートと情報の入手
kingston.com/support にドライブに関する最新のアップデート、FAQ、資料、追加情報があります。
注:ドライブのアップデートを利用できる場合は、最新バージョンのみを使用してください。ドライブを旧バージョンの
ソフトウェアにダウングレードした場合、サポート対象外になり、保管中のデータの損失や、他のドライブ機能の不具合
の原因となるおそれがあります。ご不明な点や問題がある場合は、Kingston 技術サポート宛にお問い合わせください。
* 購入したばかりの D500S は Linux 上で初期化できず、Windows または MacOS システム上で完全に初期化し、構成する
必要があります。その後 Linux で使用することができます。詳細は、本ユーザーガイドの Linux のセクション(37 ペー
ジ)に記載されています。
図
1.1 に示すように、ノートパソコンまたはデスクトップパソコン本体
図
1.2 に示すようなキーボードや USB から給電するハブなどのように、
図 1.2 – 間違った使い方
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