デバイスの使用(Linux 環境の場合)
D500S へのログイン(続き)
ログインパスワードが正しくない場合
ログイン手順中に、間違ったパスワードを入
力した場合、もう一度パスワードを入力する
ことができます。しかし、ログインの失敗回
数を追跡する組み込みセキュリティ機能があ
ります。管理者またはユーザーのログイン失
敗回数が、事前設定された 10 回に達すると、
次のような処理が行われます。
管理者 / ユーザーパスワードが有効な場合
•
ユーザーでのログイン:ユーザーが
ロックアウトされ、管理者でログイ
ンする必要があります。(
注:対応する Windows または MacOS
システムで管理者でログインし、
ユーザーパスワードをリセット
できます。
•
管理者でのログイン:ドライブが暗
号化消去され、すべてのデータが恒
久的に失われます。デバイスのリセ
ットが必要です。(
ユーザー専用モード(管理者 / ユーザーが無
効な場合)
•
ユーザーでのログイン:ドライブが
暗号化消去され、すべてのデータが
恒久的に失われます。デバイスのリ
セットが必要です。(
D500S からログアウト
IkD500S_logout(デバイスのロック)
D500S を使い終わったら、デバイスからログ
アウトして、データを保護してください。こ
れを行うには、39 ページの説明と同じ手順に
従い、次のコマンドを使用してデバイスから
適切にログアウトします。./ikD500S_logout と
入力し、ENTER を押します(注:コマンドと
フォルダ名は、大文字と小文字が区別されま
すので、構文は正確にキー入力する必要があ
図
ります。(
10.8)
図
10.6)
図
10.7)
図
10.7)
図 10.6 – ユーザーがロックアウトされ、
管理者/ユーザーパスワードが有効
図 10.7 – 失敗回数の上限に到達(ドライブのリセット)
図 10.8 – D500S からのログアウト
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