微調整
これらのコントロールでは、 元のイメージのディテールを維持しながら、 ダートをうまく除去するための微
調整が行えます。
動きのしきい値:
動きのしきい値:
このスライダーで、 ダートやアーチファクトとして認識される、 動きのあるピクセ
ルのしきい値を設定します。 低い値では、 修正されるダートの量は減りますが、 モーションアーチ
ファクトの発生率は低くなります。 高い値では、 より多くのダートが除去されますが、 カメラまたは
被写体に動きがあるフッテージでモーションアーチファクトがより多く生じる可能性があります。
エッジを無視:
エッジを無視:
このスライダーで、 映像のハードエッジがダートやアーチファクトの除去による影響
を受けないようにします。 高い値では、 影響を受けるエッジが少なくなります。
デッドピクセル修正
スキャナーのセンサーでデッドピクセルやドット落ちが生じている場合、 イメージ上に黒や白のスポットが
表示される可能性があります。 このフィルターは、 デッドピクセルやドット落ちが生じているピクセルにパ
ッチをあて、 問題を識別できるため、 それらの修正に異なる方法を使用できます。
多くの面で 「デッドピクセル修正」 は 「ダストバスター」 に似ていますが、 「ダストバスター」 は
ムだけに現れる、 動きのある埃やダートを修正するのに対し、 「デッドピクセル修正」 はクリップ全体を通
して同じ箇所に現れる要素に対して機能します。
デッドピクセルやドット落ちを修正するには、 「デッドピクセル修正」 フィルターを適用します。 ビューアで
オンスクリーンコントロールが有効になった状態で、 修正が必要なピクセルをマウスでクリックし、
OFX
その上にパッチを配置します。 必要に応じて、 イメージのあらゆる場所に必要な数だけパッチを配置でき
ます。 制限はありません。 必要がなくなったパッチは、 「
ドラッグすると移動できます。
複数のデッドピクセル除去パッチ
複数のパッチを配置した場合、 任意のパッチをクリックして選択し、 コントロールを調整できます。 パッチ
ごとに異なる設定が可能です。
一般
これらのコントロールでは、 フレームで修正が必要な箇所にパッチを描画する方法やオンスクリーンコント
ロールの表示方法などを選択できます。
+ クリック」 で削除できます。 パッチは、
Option
〜
フレー
1
2
デッドピクセル修正
210