警告:ナイトロックスを使用する際、汚染物によって酸素の発火が誘発され
る危険があります。
警告:EN 12021 規格に基づく呼吸用ガスの使用は、ダイビング器材の汚染に
つながる可能性があります。
注意:酸素の発火を回避するために、いかなる場合でも圧力容器のバルブは
徐々に開放してください。
4.3 酸素計算
酸素計算は現在採用されている曝露限度時間テーブルと原理に基づいています。
エアー/ナイトロックスダイブモードでは、CNS%値とOTU値は推奨限度の80%
に達するまで表示されません。どちらかの値が80%に達すると、Suunto D5から
通知され、その値は表示されたままになります。
• pO2値がプリセット限界値を超えると警告アラーム(pO2 高アラーム)
警告:酸素割合限界が最大限に到達したことを示した場合、ただちに酸素曝露
を減らさなければなりません。警告が出された後も酸素暴露を減らさないと、酸
素中毒、傷害、死亡事故のリスクが急激に増加します。
注意:カスタマイズして、常に CNS% と OTU が表示されるようにもでき
ます。
5 動作条件
• 通常高度範囲: 海抜0~3000 m(0~9800 ft)
• 動作温度(ダイビング): 0 ℃~40 ℃(32 °F~104 °F)
• 動作温度(ダイビング以外): -20 °C~+50 °C(-4 °F~+122 °F)
• 保管温度: -20 °C~+50 °C(-4 °F~+122 °F)
注意:ダイブコンピュータを直射日光の当たる場所に放置しないでくだ
さい。
• 推奨充電温度: 0°C~+35°C/+32°F~+95°F
• メンテナンスサイクル: 500回の潜水または2年間(いずれか早いほう)
警告:デバイスは、製品仕様にて指定された使用温度範囲内でご使用くださ
い。所定の使用温度範囲外でデバイスを使用すると、本体が損傷したり、安全性
が損なわれる可能性があります。
6 取り扱い上の注意とメンテナンス
Suunto D5の取り扱いには、細心の注意を払ってください。本機の落下もしく
は乱暴な取り扱いは、内部の繊細な電子コンポーネントにダメージを与える可
能性があります。
このダイブコンピュータを旅行に携行するときは、本体を安全に梱包し、預け入
れ手荷物または機内持ち込み手荷物に詰めます。バッグやその他の容器に入れ、
バッグや箱の中で動き回ったりぶつかったりしないように注意してください。
絶対に、Suunto D5をご自身で解体・修理しないでください。お使いのデバイ
スに問題がある場合は、最寄りの Suunto 認定サービスセンターにお問い合わ
せください。
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