取扱説明書
ja
入射角と拡散反射率は変化してもよいが、有効な予備能が指定された範囲内にあることを保証しなければなりません (入射角が小
6)
さければ小さいほど、距離は大きく、予備能は小さくなります)。
180
取 扱 説 明 書 | WTT12-S
•
対象物の拡散反射率は、指定された範囲内であること:
ページ
190。ビームが対象物に直角に当たらない場合や、 対象物の表面に光沢
がある場合は、有効な拡散反射率が低下します。
•
基準面が反射性の高い表面であってはなりません。リフレクタなどの反射性
の高い表面では、正確な測定結果を得ることができません。
対象物と基準面はレーザスポットより大きくなければなりません。
•
対象物表面までの距離は、少なくとも 50 mm は必要です (特に機能 1 の場
•
合)。
機能 1: センサと基準対象物または基準面との間の対象物
3
図 11: 方向
センサ
1
ビーム
2
検出対象物
3
センサ前面/基準面の距離
A
センサ前面/対象物表面の距離
B
対象物表面/基準面の距離
C
表 4: 検出経路
A
センサ前面/基準面の距離
B
センサ前面/対象物表面の距離
C
対象物表面/基準面の距離
メモ
ビームは、基準面に向けて方向調整されている必要があります。基準面がなけれ
ば、安全機能を発揮できません。
1
A
B
2
C
α
150 ... 2,000 mm
> 50 mm
> 85 mm
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
参照 "データシート",
6)
8029123/2024/01/15 | SICK