Ottobock 4R220 Instrucciones De Uso página 272

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3) ピストンダミーと石膏型の間でナイロンストッキネットを結んで、
余ったナイロンストッキネットを短く切ります(画像参照 3)。
4) ネジを完全に締めます(画像参照 4)。
5) 備考: 仮ソケットを成形する際は PVA バッグは不要です。
PVA バッグを石膏型の上に被せます。
6) ピストンダミー下の切り取られた箇所で糸を使って PVA バッグを結び
ます(画像参照 5)。
7) 小刀で余った PVA バッグを切り取ります。
8) ピストンダミーの上にシリコーンダミーを置きます。この作業中に、
PVA
バッグがとび出していないことを確認してください(画像参照
 6)。
9) 備考:
シリンダー本体の排気口を内側から閉じてしまわないよう注意し
てください。シリンダー本体を配置してから、バルブダミーのネジを締
めてください。
ピストンダミーの上にシリンダーを置きます。義肢のアラインメントに
したがって、排気口を内外側方向に位置させます。
10) ワックスで押さえネジの頭部を絶縁します。
11) 止めネジの頭部にプラスタバンドを詰めます(画像参照 7)。
12) 排気口にバルブダミーをネジ止めして、バルブダミーにあるO-リングで
開口部を閉じます(画像参照 8)。
13) プラスタバンドを塗ってバルブダミーのスロットを閉じます。
5.2 ソケットの成形
5.2.1 オプション:チェックソケットの成形
>
必要な材料:テルモリン( 616T52*テルモリンリジッド、616T83*テルモ
リンクリア)、616S5*ベタシル
1) 義肢ソケット製作の準備をします(271 ページ参照)。
2) シリンダーの上からプラスタバンド2本を縦方向に前側と後ろ側の両方
に取り付けます。こうしておくと試歩行後にシリンダーを外しやすくな
ります(画像参照 9)。
3) シリンダーの近位端部の周りにプラスタバンドを取り付け、義肢ソ
ケットを密封します(画像参照 9)。
4) 真空成形を行なってください。
5) 義肢ソケットの仕上げを行います(275 ページ参照)。
6) 義肢ソケットに漏れがある場合:シリンダー本体から義肢ソケット内部
のすき間をベタシルで塞ぎます。
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