16) 余ったカーボンファイバーストッキネッの端を結び、陽性モデルに被せ
ます(画像参照 20)。
17) カーボンファイバーストッキネットをシリンダーの遠位側溝でしっかり
と結びます。
18) ペルロン糸を使って、シリンダーの下でカーボンファイバーストッキ
ネットをしっかりと結びます。
19) バルブダミーを表に出します。
20) ナイロンストッキネットを陽性モデルに被せてください。
カーボン仕上げしたソケット
1) カーボンUDストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切ります。
2) カーボンUDストッキネットを陽性モデルの上から下まで被せます。
3) 余ったカーボンUDストッキネットの端を結び、陽性モデルに被せます。
4) ナイロンストッキネットを陽性モデルに被せてください。
5) 長いほうのPVAバッグを陽性モデルの上に被せてください。
6) Orthocryl注型用樹脂を使用してラミネーションを行ってください。
7) 注型用ラミネーション樹脂が充分に浸透したら:ポリエチレン粘着
テープで縛ることでシリンダー部分の過剰なラミネーション樹脂を末端
部に移動させます。このとき、しっかり巻いて、義肢ソケットに空気が
入らないようにします。
8) ラミネーション樹脂を硬化させてください。
9) 義肢ソケットの仕上げを行います(275 ページ参照)。
カーボン仕上げを行なっていないソケット
1) カーボンUDストッキネットを陽性モデルの1.5倍の長さに切ります。
2) カーボンUDストッキネットを陽性モデルの半分まで被せます(画像参照
21)。
3) 余ったカーボンUDストッキネットの端を結び、陽性モデルに被せます
(画像参照 22)。
4) カーボンUDストッキネットをシリンダーの下で結びます(画像参照
23)。
5) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切ります。
6) ペルロンストッキネットを陽性モデルの端までしっかり被せます。ペル
ロンストッキネットの後ろ半分を糸で結び、陽性モデルの上に被せます
(画像参照 24)。
7) 長いほうのPVA
25)。
8) Orthocryl注型用樹脂を使用してラミネーションを行ってください。
9) 注型用ラミネーション樹脂が充分に浸透したら:ポリエチレン粘着
テープで縛ることでシリンダー部分の過剰なラミネーション樹脂を末端
部に移動させます。このとき、しっかり巻いて、義肢ソケットに空気が
入らないようにします。
274
バッグを陽性モデルの上に被せてください(画像参照