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Petzl Stop Manual De Instrucciones página 19

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  • ESPAÑOL, página 9
(JP)日本語
図に示された使用方法の中で、 ×印やドクロマークが付いていないものだけ
が認められています。 最新の取扱説明書はウェブサイト (www.alteria.co.jp) で
参照できますので、 定期的に確認してください。
疑問点や不明な点は(株)アルテリア (TEL04-2968-3733) にご相談ください。
ストップ
シングルロープ用セルフブレーキ下降器
1. 用途
シングルロープ用セルフブレーキ下降器。 特にケイビングに適しています。
レスキュー (EN 341 class A) 。
製品に表示された破断強度以上の荷重をかける使用や、 本来の用途以外での
使用は絶対に避けてください。
警告
この製品を使用する高所での活動には危険が伴います。
ユーザー各自が自身の行為、 判断についてその責任を負うこととします。
使用する前に必ず :
- 取扱説明書をよく読み、 理解してください
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください
- この製品の機能とその限界について理解してください
- 高所での活動に伴う危険について理解してください
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の傷害や死につながる場合があ
ります。
責任
警告 : 使用前に必ず、 「 用途」 の欄に記載された使用用途のトレーニングを受
けてください。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるいはそれらの人か
ら目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用してください。
ユーザーは各自の責任で適切な安全確保の技術を習得する必要があります。
誤った方法での使用中及び使用後に生ずるいかなる損害、 傷害、 死亡に関して
もユーザー各自がそのリスクと責任を負うこととします。 各自で責任がとれな
い場合や、 その立場にない場合はこの製品を使用しないでください。
2. 各部の名称
(1) 可動サイドプレート (2) 固定サイドプレート (3) ボビン (4) カム (5) セーフテ
ィゲート (6) ハンドル
主な素材 :
スチール、 アルミニウム (ボビン) 、 スチール (カム)
3. 点検のポイント
毎回、 使用前に
製品に亀裂や変形、 傷、 腐食等がないことを確認してください。 製品 (特にカム
とボビンの溝) の磨耗の状態を確認してください。
カムのスプリングが正しく機能することを確認してください。
サイドプレートに変形や過度の磨耗がないことを確認してください。
固定パーツ (セーフティゲート、 ナッ ト) の状態を確認してください。
器具の内部に砂や小石等の異物が入っていなこと、 ロープが通る箇所に潤滑
油等が付着していないことを確認してください。
各PPE ( 個人保護用具) の点検方法の詳細についてはペツルのウェブサイト
(www.petzl.com) をご参照ください。
もしこの器具の状態に関する疑問があれば、 (株)アルテリア (TEL : 04-2968-
3733) にご相談ください。
使用中の注意点
システムの各構成器具が正しくセッ トされていることを確認してください。
4. 適合性
この器具が、 システムで使用されているその他の器具との使用に適している (
併用した時に個々の器具の機能が妨げられない) ことを確認してください。
ロープ
直径 9 ~ 12 mm の EN 1891 適合セミスタティックロープ、 スタティックロー
プ、 EN 892 適合ダイナミックロープを使用してください。
警告 : 使用するロープによっては滑りやすくなり、 『 ストップ』 のブレーキの効き
が悪くなる場合があります (新しいロープ、 濡れているまたは凍っているロー
プ、 泥が付いたロープ等) 。
直径 8 ~ 9 mm のロープ
『ストップ』 は直径 9 mm 未満のロープでは使用できません。 警告 : 直径 9
mm 未満のロープではセルフブレーキ機能が働かない可能性があります。 直
径 8 ~ 9 mm のロープでは、 セルフブレーキ機能のない単純な下降器として
使用することはできますが、 摩擦を増やしてブレーキを強くする必要があります。
(図7A参照) ロープが使用用途に適していることを確認してください。
5. 下降器のセッ ト
ロッキングカラビナを使用して 『ストップ』 を支点またはハーネスに取り付けま
す。 可動サイドプレートを開きます。 器具に刻印された図に従ってロープをセ
ッ トします。 可動サイドプレートを閉じ、 ロッキングカラビナをクリップしてセー
フティゲートを閉じてください。
6. 機能の確認
毎回、 使用前に、 ロープが正しくセッ トされていること、 器具が正しく機能する
ことを確認してください。 このテストは必ずバックアップをとった状態で行っ
てください。
6A. ハーネスへの取り付け
ランヤードで支点に自己確保をとります。 末端側のロープを握ったままで、 ゆっ
く りと器具に体重をあずけます。 もう一方の手でハンドルを握り、 カムがスム
ーズに動く ことを確認してください。 ハンドルを放すと、 器具によりロープにブ
レーキがかかります。 *
6B. 支点への取り付け
荷重がかかる方のロープを強く引き、 カムが回転してロープにブレーキがかか
ることを確認してください。
ロープにブレーキがかからない場合は、 ロープが正しくセッ トされているか確
認してください。 *
*警告 : 正しく機能しない (ブレーキの効きが不十分) 場合は、 廃棄するか、 取り
外し可能な摩擦部分 (スペアパーツ : カム、 ボビン) を交換してください。
警告 : 器具及びそのパーツ (カム、 ハンドル) の動きが妨げられないようにしてくださ
い。 器具の動きが妨げられると、 ブレーキ機能が正常に作動しません。
7. 下降
下降を開始するには、 片手で末端側のロープを握り、 もう片方の手でハンドル
を握ってください。 ブレーキの強さは末端側のロープの握り具合でコントロ
ールします。 ハンドルから手を放すと、 下降を止めるための補助ブレーキ機能
が作動します。
警告 : 末端側のロープから絶対に手を放さないでください。
警告 : 乾いたロープを使用し、 大きな荷重で使用したり、 連続して下降を行うと、
器具の手が触れる部分の温度が 48℃ を超えることがあります。 このような場合
はグローブの使用をお勧めします。
7A. ブレーキを強くする方法
末端側のロープをカラビナまたは 『フレイノ』 のブレーキングスパーに通し
ます。
7B. セルフブレーキ機能を解除する方法 : 特殊な使用方法
セルフブレーキ機能を解除して使用する場合は、 必ずカラビナでブレーキを強
めて使用してください。
7C. 両手を放して停止する方法
- 仮固定 : 一時的な固定
- 安全固定 : 長時間の固定
8. レスキュー - EN 341 class A (1997)
使用できるロープの直径 : 10 ~ 11 mm (EN 1891 適合セミスタティックロープ、
スタティックロープ、 EN 892 適合ダイナミックロープ)
最長下降距離 : 100 m
運用荷重 : 30 ~ 150 kg
150 kg を超える荷重での使用は、 システム内の他の器具に大きな衝撃荷重が
かかる可能性があるためお勧めできません。
8A. 固定された支点にセッ トする方法でのレスキュー
支点に器具をセッ ト : 末端側のロープを必ずカラビナで折り返してください。
8B. ハーネスにセッ トする方法でのレスキュー
ハーネスに器具をセッ ト : 充分に安定した体勢で、 ランヤードで自己確保をと
り、 カラビナでブレーキを強めて使用してください。
TECHNICAL NOTICE STOP 1
9. エキスパートによる特殊な使用方法 : 大きな
荷重での使用
要救助者を伴って下降する等の特殊な状況では、 EN 341 規格で定められてい
る最大運用荷重では不十分な場合があります。 実験室において衝撃荷重をか
けない下降試験を行った結果、 注意して使用すれば 『ストップ』 は最大 200 kg
までの荷重をコントロールできることが分かりました。
警告 : ここに挙げる方法での救助は、 この方法の訓練を受けたユーザーのみ行
うことができます。 最大荷重 : 200 kg。 決して衝撃荷重がかからないようにして
ください。 必ずカラビナでブレーキを強めて使用してください。
警告 : 大きな荷重で使用する場合、 使用するロープによっては 『ストップ』 のブ
レーキの効きが大きく低下する可能性があります (新しいロープ、 直径の細い
ロープ等) 。
10. その他の使用方法
- ホーリングシステム
11. 規格 (EN 365) に関する補足情報
レスキュープラン
ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやかに対処できるよ
う、 レスキュープランとそれに必要となる装備をあらかじめ用意しておく必要
があります。
支点
システム用の支点はユーザーの体より上にとるようにしてください。 支点は、
最低でも10 kNの破断強度を持ち、 EN 795 規格を満たしていなければなり
ません。
その他
- 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の器具の使用
によって損なわれることがあります
- 警告 : 製品がざらざらした箇所や尖った箇所でこすれないように注意してく
ださい
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあることが必要です。
警告 : 動きの取れない状態のまま吊り下げられると、 ハーネスを着用していて
も重度の傷害や死に至る危険性があります。
- 併用するすべての用具の取扱説明書もよく読み、 理解してください
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければなりません。 また、
取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳されていなければなりません
12. 一般注意事項
耐用年数 / 廃棄基準
ペツルのプラスチック製品及び繊維製品の耐用年数は、 製造日から数えて最長
10年です。 金属製品には特に設けていません。
注意 : 極めて異例な状況においては、 1回の使用で損傷が生じ、 その後使用不
可能になる場合があります (劣悪な使用環境、 鋭利な角との接触、 極端な高/低
温下での使用や保管、 化学薬品との接触等) 。
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください :
- プラスチック製品または繊維製品で、 製造日から10年以上経過した
- 大きな墜落を止めた、 あるいは非常に大きな荷重がかかった
- 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問がある
- 完全な使用履歴が分からない
- 該当する規格や法律の変更、 新しい技術の発達、 また新しい製品との併用に
適さない等の理由で、 使用には適さないと判断された
使用しなくなった製品は、 以後使用されることを避けるため廃棄してください。
製品の点検
毎回の使用前の点検に加え、 定期的に十分な知識を持つ人物による綿密な
点検を行う必要があります。 綿密な点検を行う頻度は、 使用の頻度と程度、 目
的により異なります。 また、 法令による規定がある場合はそれに従わなけれ
ばなりません。 ペツルは、 少なく とも12ヶ月ごとに綿密な点検を行うことをお
勧めします。
トレーサビリティ (追跡可能性) を維持するため、 製品に付いているタグを切り
取ったり、 マーキングを消したりしないでください。
点検記録に含める内容 : 用具の種類、 モデル、 製造者または販売元の名前と連
絡先、 製造番号、 識別番号、 製造日、 購入日、 初めて使用した時の日付、 次回点検
予定日、 注意点、 コメント、 点検者及びユーザーの名前と署名。
詳しい点検記録の見本はwww.petzl.com/ppeをご参照ください。
持ち運びと保管
紫外線、 化学薬品、 高/低温等を避け、 湿気の少ない場所で保管してください。
必要に応じて洗浄し、 直射日光を避けて乾燥させてください。
改造と修理
ペツルの施設外での製品の改造および修理を禁じます (パーツ交換は除く) 。
3年保証
原材料及び製造過程における全ての欠陥に対して適用されます。 以下の場合
は保証の対象外とします : 通常の磨耗や傷、 酸化、 改造や改変、 不適切な保管
方法、 メンテナンスの不足、 事故または過失による損傷、 不適切または誤った
使用方法による故障
責任
ペツル及びペツル総輸入販売元である株式会社アルテリアは、 製品の使用か
ら生じた直接的、 間接的、 偶発的結果またはその他のいかなる損害に対し、 一
切の責任を負いかねます。
トレーサビリティ とマーキング
a. この個人保護用具の製造を監査する公認機関
b. CE適合評価試験公認機関
c. トレーサビリティ : データマトリクスコード = 製品番号 + 個別番号
d. 直径
e. 個別番号
f. 製造年
g. 製造日
h. 検査担当
i. 識別番号
j. 規格
D098000K (080814)
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