5. カメラヘッドとカプラーは非滅菌品です。初回使用前および毎回使用後にこれらの装置を滅
菌してください。本装置の損傷や患者およびユーザーの感染リスクを防止するため、本書に
記載されている洗浄および滅菌方法すべてに従ってください。
6. コンソールは、電源コードを電源本線から抜くのが難しい場所に配置しないでください。
7. 感電の危険を避けるため、装置は保護アースのある電源本線にのみ接続してください。
8. 複数ソケットの携帯コンセントを床に配置しないでください。
9. 本カメラシステムは、可燃性または爆発性ガスのある場所では絶対に使用しないでくださ
い。
10. ヒューズを点検する際は、コンソールを電源コンセントから外してください。
11. 電子機器の損傷や感電の危険があるため、コンソールのカバーは外さないでください。
12. カメラヘッドを分解しないでください。シーリングが破損して、漏れ電流や感電の原因とな
ることがあります。
13. 本書で特に説明していない内部の修理や調整は行わないでください。
警 警 告 告 : : E E N N V V モ モ ー ー ド ド
警 警 告 告 - - 重 重 要 要 な な 安 安 全 全 上 上 の の 注 注 意 意 - - レ レ ー ー ザ ザ ー ー 放 放 射 射 : :
•
内視鏡近赤外線視覚化(ENV)モードは、L10 LED光源(AIMテクノロジー使用)(0220-
220-300)から発せられるクラス1Mレーザーをコントロールします。
•
本書で指定されたもの以外のコントロールを使用したり手順を実施すると、危険なレーザー
放射にさらされ、患者やユーザーの眼に重度の傷害を生じるおそれがあります。
•
レーザー放射にさらされないようにするため、以下および本書全体の警告およびガイドライ
ンすべてに従ってください。
1. ENVモードを使用する前に、本書およびL10 LED光源(AIMテクノロジー使用)のユーザー
マニュアルP27006(英語版)またはP27009(多言語版)に記載されている説明と警告すべ
てをお読みになり、内容をよく理解してください。
2. 1588 AIMビデオカメラを無資格の使用から保護してください。
3. 適宜、保護眼鏡等を着用してください。保護具については、適用される地域の規制や規格を
参照してください。
4. ENVモードが有効になっているときに組織を操作しないでください。本カメラはENVモード
がオフになっているときにのみ組織操作を視覚化することを意図して設計されています。
5. ENVモードを使用する際は、光学装置(例えば顕微鏡や拡大鏡)で光出力を見ないでくださ
い。ENVモードの光出力は、そのような装置を使用する可能性がある領域に向けないでくだ
さい。
6. 内視鏡が患者の体外にあるときは、ENVモードを有効にしないでください。
7. ENVモードが有効になっているときは絶対に、以下の開口部を見つめたり、開口部から発せ
られる光を他人に向けたりしないでください。
•
光源のライトケーブル接続部(ケーブルが接続されていない場合)
•
ライトケーブルの末端(SafeLightアダプタが取り付けられている場合)
•
内視鏡の先端
8. ENVモードが有効になっているときは絶対に、内視鏡を取り付けていないライトケーブルに
SafeLightアダプタを取り付けたままにしないでください。アダプタからレーザー放射が発生
し続けるおそれがあります。
JA
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P29924F