6.4. プリセット
Presets
Load
Edit
Save
Last Preset
プリセットを使用すると、 さまざまなオーディオビジュア
ル素材や視聴環境に適切な設定を保存して容易に呼び
出すことが可能です。 1つ以上のプリセッ トを設定するこ
とをお勧めします。
設定ホームメニューからPresetsを選択すると、 上図に
示すメニューが表示されます。
3つのメニュー項目は以下のように機能します。
Load
編集するために、 5つのプリセットのうちの1つをロード
します。
Edit
変更するプリセッ トパラメータを次の列に表示します。
調整を行う際、 選択したメニュー項目の枠が青色から赤
色に変化するのは、 変更が未保存であり、 [ ]ボタンを使
用してPresetメニューを終了すると変更が破棄されるこ
とを意味しています。
Save
編集したプリセッ トパラメータを指定した位置に保存し、
これまで保存されていたプリセットデータに上書きしま
す。 保存すると、 メニュー項目の枠が青色に戻ります。
Last Preset
編集不可のこのラベルには、 最後にLoadまたはSave
操作のためにアクセスしたプリセッ トの番号が表示され
ます。
112
Edit Preset
Input
Level
Sys EQ
User EQ
Low-Pass
1
Edit Menu
Input: 入力のプリセットをmonoまたはstereoのど
ちらかに指定します。 デフォルトではmonoに設定され
ています。
Level: DB1のボリュームレベル (入力間のバランスを取
るために設定されるものとは異なる) をプリセットで指定
します。 デフォルトでは0dBに設定されています。
Low-Pass: プリセットでローパスフィルター回路をIn
またはOutに指定します。 AVプロセッサーのLFE出力
に接続したDB1を介してホームシアター用のシステムを
構成するプリセットには、 ローパスフィルターを有効に
する必要はありません。 デフォルトではOutに設定され
ています。
User EQ
20 28 40 56 80
Mono
5
0dB
0
Flat
-5
-10
Out
Edit Menu cont'd
Sys(tem) EQ: プリセットで EQをImpactまたはFlat
のどちらかに指定します。 デフォルトではFlatに設定さ
れてます。
User EQ: 後に続くグラフィックEQメニューの調節で
決定した独自のEQパラメータをプリセットで指定しま
す。 デフォルトでは、 すべてのバンドが0dBに設定されて
います。
グラフィックEQを調節するには、 [ ]/[ ]ボタンで周波数
を選択し、 [ ]/[ ]ボタンで、 選択した周波数のレベルを
調節します。 グラフィックEQの調節は、 サブウー ファーの
動作がアンバランスになったり調和に欠けたりする室内
音響の問題の解決に役立ちます。 近接する周波数と極度
に異なるものにするよりも、 比較的穏やかなグラフィック
EQの使用を心がけてください。
設定の完了
設定プリセッ トの構成を行えば、 設定は完了です。 [ ]ボタ
ンを長押しし、 通常の操作モードに戻してください。